<3043>「低く運ぶ骨だろう」

 ものがただ、

 違う形に、

 あたしを作り替えていて、、

 今は、

 私の物事など、

 はっきりとはしれない、、

 今から、

 はっきりと燃えている、、

 私はどこへ行くのだろう、

 私はからだだろう、

 低く運ぶ骨だろう、

 いつも探している、

 いつもどこかへ駆け出している、、

 長いとしつき、

 ただの一瞬でしかないこと、

 

 あたしはかたい骨、

 水を落とす、

 水を、

 ぎりぎりまで捨てる、、

 ああ旗の、

 しらない涯で、

 立てる音、、

 お前は内臓された世界を、

 そのまま持っていく、、

 あれたあれた、、

 粉と、

 かわいた風しかない世界が、

 なおも、

 世界であり続けること、、

 あたしは楽しくなくていい、

 あたしは楽しい、

 それがなにだ、

 世界は世界であり続ける、、

 あたしはあたしを無視する、

 あたしは一杯の水を掬う、、

 

 あたしはかてなどない、、

 食い物もある、、

 水がこぼれる、

 あたしはキスをする、、

 砂のようなあつさ、、

 砂がこぼれていく興奮、、

 あたしは中心に置く、

 どこが中心の世界、、

 内界は好き放題する、

 外界は平然とする、

 時々暴れをやらかす、、

 あたしはその隙間の板、、

 あたしには言葉などない、

 あたしには生まれなどない、、

 すべてしずかな運び、、

 すべてしずかな出来事、、

 すべてわずかなかて、

 すべては私の記憶、

 またわざわいする、

 すべての日の記憶・・・