まだ底なしの、、
あたしが勝手に果て、と呼ぶところから、
さらに先、
さらに奥へ、、
今、
積み重ねられている時刻は、、
そのようにあります、
だれが救うこともできず、、
だれが代わることもできない、
ここはひとつぶひとつぶ、、
過ぎて、
上手く行っていた頃が懐かしい、、
何度目かの危機に居て、
私は少し静かにしています、、
あたしがた、
先へこの液を垂らす、、
今、
生まれているもののため、、
じっとそちらを見ている、
じっとそちらを見て、
ここを掘る、手を動かす、、
これはなんでもないこと、、
しかし、
底がないこと、、
ここで、
同じように手を動かすことでしか、
先に行けない場所が、あるということ、、
私は盛り上がらない、、
私は盛り下がらない、
現実と、
少しのあいだ遊び、
帰ってくるだけ、、
不安定な時刻のなかで、
私は、
ただ新しい日を掴んでいくだけ、、
こわさに、、
付き合ったり付き合わなかったりする、、
からだを、
つくりこんでいる、、
あいた大きな穴、、
私はどこに運ばれていくか、、
これはどこに出ることになっているのかが、
まったくわからない、、
まったくわからないまま、
あなたはこの存在のヒのなかに、
静かに混じろうとする、、
静かに当たり前に、
私はここの姿として、
はじまろうとする、、
あたしがすべてにきこえ、、
すべてのかたちのなかへ、
あつまろうとするとき、、
それは驚いてしまう、、
それはのけぞってしまう・・・