7月18日。 博品館劇場にて。
立川吉笑 真打トライアル2024
— 立川吉笑 (@tatekawakisshou) 2024年7月18日
『古典モード』
ご来場頂いた皆さまありがとうございます!『おしくら』ネタ下ろし。
「二ツ目のうちにたくさん失敗しておけ」と色々な先輩方がおっしゃっているけど、失敗するのはやっぱり怖いし、難しい。
難しいからこそ、色々な先輩方が言葉に残されてきたのだろう。 pic.twitter.com/I2my1ttjco
1∶二次会でのお酒
2∶『十徳』
3∶師匠方のスケジュール調整
4∶『三人旅〜おしくら〜』
5∶『妲妃のお百』
2月の新宿単独以来の吉笑さんの会。
着々と、かどうかは分からないのだが、話を聴いていると、
「ああ、真打に向けて本当に物事が動いて行ってるんだなあ」
と感じられ、楽しい。
古典モードということで。演目はどれも古典。しかもマニアックなというか、うっすらしか筋が分からないものや、初めて聴く噺もあった。
しかしまあ、真打に向かっている、そのドタバタ感がなんとも可笑しみがあるというか、初っ端の、二次会で、真打になるまでは禁酒するという、その戒を解いてお酒を飲んだのか否かのくだりは、前に行った回でも話されていて、このエピソード自体がしかし何度聞いても面白い古典のように既になっていておかしい。
来年に向けて、師匠方のスケジュールを押えていくくだりは、あんまり詳しく言わないで、怒られるから、という吉笑さんのお願いもあり詳しくは言えないが、吉笑さんが緊張し、細心に細心の注意を払った結果、空回り的になっているのが、良い。
また博品館劇場で公演をするとのことだったので、行けたらなあと思う。