<3025>「外の豊富、内の豊富」

 内界と、

 当たり前に接続されている皮膚、、

 それらが、

 時間をためて、、

 朝起きるとき、

 全てが流れ出す、、

 私はその苦さに、

 じっと掴まっている、、

 ここはどうしても重い、

 重たいものと付き合い、

 しばらく、

 内界で、自由に起きていたことが、

 流れるのを待つ、、

 この先は少し自由だ、、

 また生活する、、

 生活する肌に、

 あなたはもう少しついてくる、、

 

 あなたが増える、、

 私は見ていて、

 うん、

 私は何故なにも語らなくなったか、、

 秘密をぐっと抱え込んだからなのかな、

 という気がしている、、

 今、

 諸々を喋ってしまうと、、

 ひとつの到達点につくまえに、、

 私は剥がれてしまうかもしれない、

 しかし今さら話したところで、

 もう剥がれやしないところまで来ているのかもしれないと、

 いつもこのふたつで揺れている、、

 私は、

 私の仕事を優先させてきた、、

 それによる不利益は全て受けるつもりで、、

 あとのものはいらないと思って、、

 そうしたら、

 なんだか外側も少し豊富になっていきそうな様子で、、

 あたしはどうしよう、、

 外の豊富と、

 内の豊富と、、

 どうバランスをとろうか、、

 これは今までやったことのないこと、

 内の豊富のため、

 外はどうでもいいと思ってきたが、

 だんだんどうも、

 そういう訳にはいかなくなってくる、、

 

 私には話したいことが何にもないんだ、

 という気分、、

 私はしかし表現とトレーニングを生活の中心に据えている、、

 どこかへ出るためではなく、、

 ここが気持ちよくあるため、

 一日一日はイニシエーションだ、、

 だから、

 違う場所に出ている気がするのは、

 当然のことなのだ・・・