2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

<2490>「道の中に、生きる声が浮かび」

必ずひらいている場所へ、 あなたは転がり込む、 どんな表情を持っていたらいいのかは分からず、、 ものが、 順に滑って行くのを、 じっと見詰めて、、 あたしはそこがあたたまるのを手伝う、、 そして長く眠る、、 身体も今そのようなものへ、 届き、 私は…

<2489>「最初で分かる」

今までの自分の人生を振り返ると、深く関係を結べる人、長く付き合える人というのは、出会った初日にはもう、感覚的にそうなれるのだと分かる。 それが不思議だ。 人間をそれなりにやってくると、どんな人とも大体穏やかに、無難に付き合うことが出来るよう…

<2488>「水を吸い、温度を頼りに」

身体が順にきこえる、、 その枠の中で育つ、 みちの日、 あたしがみちに住んでいたヒ、、 身体だけは始まる、 どこからもきこえる、、 あたしはそのまま逸れていく、、 身体は知っているのに、 そのまま逸れていく、 これはどこの時刻なのだ、、 緩やかに回…

<2487>「光の中で眠い愉快さ」

貼られたばかりのところに、 確かに身体はいて、 確かに名も何も含み、、 ひとつからこぼれる、 ひとつから作られ、、 ひとつから繋がり、 私は色を見た、、 色を見たところから始まる、、 なにがそのなかで、 私として増えていくのか、 確かには知らない、 …

<2486>「皮膚があたらしく、下の響き」

今や宙へ、 はっきりとつられて、 いるだけなので、、 ここに姿や、言葉があり、 流れがあり、、 存在があり、 ほうけている、、 身体は遠くにある、、 えて、 えて、、 なにがなし、えて、、 また遠くなり、、 あなたの風景の、なかで、 複数に、 徐々にう…

<2485>「無感に液を埋め込む」

ながれる、、 まんなかに、 少しでもまんなかに、と、 集まってきて、 そのなかで、泳ぐ、、 私は、 水のなかで過ごす、、 そうして静かに行く、、 そうして静かに振るえながら、、 私はここに来ている、 身体は、ここに来ている、、 ものをたずねる形という…

<2484>「『誰もいない部屋』~アジアンドキュメンタリーズ」

asiandocs.co.jp 息子を亡くした両親が、その息子の精子を採取することを望み、その精子で代理母を介して子どもを産んでもらい、祖父母としてその子を育てようとする。 しかし前例のないその希望はなかなか受け入れられず、訴訟を続けること約三年半。 結果…

<2483>「太陽のうねりから出た種」

あたしは身体の中だな、、 この暗い、 暗い場所の熱だな、と、 ひとり言える、、 ひとりこの場所に始まり得る、、 もののなかへつながり、、 ものがさわがしくなり、 身体に続く、、 ものがふたつに分かれていく、、 なに、 そのなかを覗きたい、 覗いてみて…

<2482>「接触と複数」

あたしはその影の中にいて、、 今や時間を確かめては、 ひとつひとつと含んでいくものの、 その展開を知る、、 身体は回転しているもの、、 そのままそのなかでいる、、 あたしはあたたまる、 訳もなくあたたまる、、 そのように過ぎ、 また複数へかえる、、…

<2481>「ほんの僅かな表情で」

知らずに見ているものとなり、 あたしは増え、、 あたしはその誘いのなかへ入る、、 入ったらまた回転し、 それを終えたあともまた、、 上手く生まれる、 あたしは低い視線のことを考えている、、 身体からはじまり、、 それぞれにかえることを、 ここで考え…

<2480>「また煙の興奮へかえっていく」

それは傾き、 私は当たり前のようにそのなかで、 動いていく、 動いていくものから次第に、、 煙が抜けて行き、 私はその行方を追う、、 まったく回転して、 響き、 これはどこにいるのか、、 これはどこから始まるのか、、 もののなかを見て、 私は響きを始…

<2479>「自分の体のことを知ること」

WBCが閉幕した。 イチローさんは引退の日、彼は世界一の選手にならなきゃいけないと言った。 dot.asahi.com そのメッセージに、WBCという最高の舞台で、これ以上ないシナリオで、これ以上ない結果で応えてみせた大谷選手は、間違いなく世界一の選手になった…

<2478>「残余に火、溶けて私は居る」

長いヒにあたり、 身体をカえ、 いまあたしはこのさわがしさへ、、 なにとなくまっすぐ、、 なにとなくその欲望で、 入っていく、、 あたしはよそを見、、 身体は振るだけ、 激しく揺れるものごとのなかへ、 身体は、振っていくだけ、、 そのいちいちを掴ま…

<2477>「点や時刻に加わり、存在しない」

長い時間にさらされている身体はヒの意識を持ち、 私はまた点、 身体に点、、 回転の速度と、 私はまた点、 私はまた考慮、、 私はまた複数の時間、、 それは宙に浮かび、 複数の方向、、 複数の生まれかた、、 私はここに居た、 移動をひとつ、心得ていた、…

<2476>「取り、身体のなかへ」

もののなか、 これは、列の、、 またたくわる、 また身体のそばに来る、、 またはじまる、 私は速度を気にする、 身体を気にする、、 少しずつ流れて、 いまやもうその隙間に、 新しく出てきているもの、、 存在が、 長く映るもの、、 あたしなかに、 なかに…

<2475>「このはのまにままでまぎる」

お前はそのヒのなかにあって、 いくらも駆けて、 ここを移る、、 なに、 どこからあたたまり、、 その話は開始する、 私は先を見ていた、、 身体の粒は活動を多くする、、 活動を多くすれば、 長い時間見えていることになり、 生まれて含まれていることにな…

<2474>「しつこさという毒を」

小学生くらいの頃だっただろうか。 家族で田舎に帰省して、祖父母の家で、妹と一緒に遊んでいたときだったと思う。 遊びの最中、何が気に食わなかったのか、そもそも何か気に食わぬことがあったかも今は定かではないのだが、妹に対して、 「それはどうしてな…

<2473>「どこから来た眠り」

私がそこを見ている、、 どうしても見ていて、 果たしてどこに行くんだろう、、 こんな流れで、 どこに行くんだろうと思います、 集めて、 ジニチを集めて、 身体は前に進む、、 あたしは順にきこえて、 ものが見える、 ものが遠くから見える、、 いまにまじ…

<2472>「日々が自生すること」

私は手になって、 生まれて、 早い時刻、 身体が紛れていくところ、 身体が静かに始まって、 遠くへ着くところ、、 私はふたつの境目に生まれて、 交流子、 あるまとまりと、 反応のなかで爆ぜたもの、 私が時刻を咥えること、、 身体が、粒で、、 私には波…

<2471>「情報が溶ける」

温度が中心にあり、、 また剥がれたものを持ち、 あたしはそのなかで涙を流す、、 ああ、ここか、、 ここからまた漏れていくんですね、、 運動は飽きない、 常に動いている、、 常に身体のなかにいる、、 常に私は起立し、 夢のなかに入る、、 お前のその表…

<2470>「自分の欲望を上手く捉えることは」

私は、話したいと思っていたのだろうか。話したくないと思っていたのだろうか。 自分の欲望を正確に掴まえることは難しい。 中学生くらいのとき、 「私はもっと話したいのに、私と話していると、クラスメイトが途中で遠慮するように話すのをやめてしまうのが…

<2469>「粒の光の中」

遠いところに水を落としたんです、、 誰か、 その印のなかだな、と思って、 底の方を、 覗いたんですが、、 いや、声はしません、 私がただ身体を簡単に放って、、 その、 短い物事のなかで過ごそうとするときに、、 私は何と言ったら良いか、、 振るえて、…

<2468>「『世界で一番ゴッホを描いた男』~アジアンドキュメンタリーズ」

世界で一番ゴッホを描いた男 https://t.co/nUtyIbyofW 見終えました~。複製画を描き続け、アムステルダムで原画に出合い、自分の道を見定めていく、中国の絵かき職人さんたち・・・#アジアンドキュメンタリーズ — yutaro sata(1992-2092) (@soud…

<2467>「あなたは一点の熱に干されて」

形へ、 あいだへ知らない声を出している人々の、 その、まわりを、 あたしは含んで、 ゆっくりと液にして、、 また、 そのなかにかえる、、 かえったらまたはげしく生まれてくる、 なのなかへ、、 私はアァ、と発する、、 ひとつの姿、 身体のなかに通路、 …

<2466>「少し誰」

その同じ時刻にいることになり、 私は目標物を見て、、 少し揺らぐ、 あなたはまともに流れ、、 ここに掴まっているのは残りだと、、 いった、そばから、 空隙、、 ひとつの身体のその透明な時刻へ、 わたしはあらたに、、 なにだかしらないが、 ここに来て…

<2465>「うるみに来よう」

身体が集まり、、 止まり、、 自然に透明になり、 なかへ崩れていく、、 なかへその歩みは膨らんでいく、 時刻を見たり、、 そのなかで暴れたり、、 語るか何かして、 今明らかにその場へ、 身体は始まっていくのだけれども、 流れのなかに、 あなたがいて、…

<2464>「その場所は起立し、黙っている」

今土の下に、 手を入れて、、 何が湿る、 何が浮かぶ、、 私が手にしているものは空気を持っている、 私が浮かぶもの、 ヒのなかで、 のべられて、、 いっさいがまたこのように浮かび、、 私の中へ、 時間のなかへ入る、、 いちいちを見ている、 身体はまた…

<2463>「ひとつの仕事」

あなたは死んで しばらくして、母体になった 母体の上を、 人夫が掃いて行く 人夫は呼吸をしていない、 私はただ奥の点に、 身体を合わせていた、 身体に 死を 掃き 人夫は 地上を 込める 地上は 身体と 人夫と 私と 母体とで ひとつの流れる液だ 私が裸だか…

<2462>「また振とあたたまる身体、火ばかり」

きわに声が来る、 なにだ、お前は、次々と、、 回転し、、 この肌の中を掬う、 どこから来た、 あたしは粒が垂れていただけだ、、 どの方角から、 垂れた声から存在がひらいただけなのだ、 ここはどこのヒから、、 私は吸い、 私はかたまりをし、、 この表面…

<2461>「内自、熱から生まれるもの」

ここはさて、 狭間には違いがなく、 私は流し、 流し、流したもの、 ひとつの粒、 ひとつの行列、、 また出、また出、また出、 湧く、 ひとつ湧く、 ふたつ湧く、、 あなたは手で探ろうとする、 ものをどこからか探ろうと、、 そんな時刻へ、 ひとりで生まれ…