お前はそのヒのなかにあって、
いくらも駆けて、
ここを移る、、
なに、
どこからあたたまり、、
その話は開始する、
私は先を見ていた、、
身体の粒は活動を多くする、、
活動を多くすれば、
長い時間見えていることになり、
生まれて含まれていることになり、
少し愉快でもある、、
愉快でもあるところ、
身体でもあるところ、、
あなたが参じる、
参じる、
あなたが参じる、、
この粒の端に沈黙を、、
あなたは沈黙を、
私は沈黙を、見留め、
皆で過ごす、、
なにか掛けてみたらいいのかな、、
そんなことはない、
私はもう少し曖昧になった、
出来うるだけ、この場所にいて、
線も、
光も、、
少し分からないようになって、、
私は生まれたままの場所を、、
ひとりで静かに眺めていた、
あなたも一度見ておく必要がある、、
この小さい場所を、、
あまりに小さすぎる場所を、、
あなたは光になって揺れている、、
そう言う、、
身体はきっとどこかでそれに応えている、
あなたは知る、、
あなたはまぎる、、
このはにまぎる、、
このはのまにままでまぎる、、
揺らぐヒの緒、、
緒のなかの水、
水のなかの一時、
一時のなかの涙、
涙のなかの沈黙、
沈黙のなかに含まれた鐘、の、、
この揺らぎのなかへ、
私は声を伸ばす、、
なにや、
はじまってしまい、、
うたいはここへいてしまい、、
ほほはここへ踊ってしまい、
なにか、見る、、
しらないままの姿のもののように・・・