長いヒにあたり、
身体をカえ、
いまあたしはこのさわがしさへ、、
なにとなくまっすぐ、、
なにとなくその欲望で、
入っていく、、
あたしはよそを見、、
身体は振るだけ、
激しく揺れるものごとのなかへ、
身体は、振っていくだけ、、
そのいちいちを掴まえて、今は、、
全てが身体になる、
全ては液に、、
流れ、流れて、、
今わたしは・・・
今わたしは、
ひとつの粒で、
身体でもなんでもない、、
無自で、、
浮かびでもない、、
ただ、
堆積する場所へ、、
石の静かさで、いるだけだ、、
ここは随分遠いのだとあなたはそう思うだろうか、、
私の中で生まれたのだと言わんばかり、
あなたはそう思うだろうか、、
あなたも太陽の一端ではあり、、
その波の中へ消えていくものとも言え、、
ひとは、かかわり、、
ふたつの信号の中で揺れ、、
それが次第にぼやけ、、
私はまた駆ける、、
短い時間のために、、
また次々と駆けている、、
誰がこの空間に生まれて、
私を巻き、
あなたを巻き、、
あなたはここで見ている、、
見ているもののなかへ入って、見ている、、
存在の膨らみ、
存在の零時、
振幅、、
もののなかにあたりながら溶けて夢だ、、
夢なら流れてひとつの残留物だ、
残留物ならうごめきだ、
うごめきならまたこれは小さく確かな炎だ、、
私は見る、、
見ているものとの接触が、
私も生む、、
生まれたら流れる、、
水の中でまた捨てる、また流れて、
また生まれる、、
ひとつの手に違いがないものが、
見るものの、無表情を持って・・・