<2471>「情報が溶ける」

 温度が中心にあり、、

 また剥がれたものを持ち、

 あたしはそのなかで涙を流す、、

 ああ、ここか、、

 ここからまた漏れていくんですね、、

 運動は飽きない、

 常に動いている、、

 常に身体のなかにいる、、

 常に私は起立し、

 夢のなかに入る、、

 

 お前のその表情の、

 かたまりのなかに、

 すっかり入ってしまい、、

 私は沈黙した、

 どこに目標が定まったのかも分からない、

 おしゃべりが、続く、、

 私は存在の底で、

 はっきりと出来上がり、

 あたたまったままでいる、、

 身体はまだそこに掴まったままでいる、、

 どうと招び、

 どうと招び、、

 ひとつ、

 種なと用意されたら、、

 そのなか、そのなかへ、、

 私は駆ける、

 身体は徐々に滑っていく、、

 あたらしいコミュニカシオ、

 あたらしい沈黙、

 拒否、

 その皮膚は生まれたばかりで、、

 別物の様子を、、

 どうここへひらく、、

 あなたはまっすぐに出たようだ、

 あたしはここにいるから分かる、、

 あなたは回転したいだけ、してきたようだ、

 私もされるがままであったので、よく分かる、、

 

 溶けるなんてことを言うでしょう、、

 でも私は一方で、

 どこまでもかたまりこんでいますよ、、

 それはとかすとかさないの選択肢を、

 まるでもっていないように見える、、

 あなたが駆けて、

 ここにすっかりあらわれてしまったあとのように、

 見える、、

 あなたはそのイメージの、

 線分の、、

 空白の呼吸を掴まえるみたいに見える、、

 あなたは無表情で、

 そのさなかへ生きている、

 熱を持ってくる、、

 情報が溶ける、、

 身体と同じになる、

 手を挙げる・・・