遠いところに水を落としたんです、、
誰か、
その印のなかだな、と思って、
底の方を、
覗いたんですが、、
いや、声はしません、
私がただ身体を簡単に放って、、
その、
短い物事のなかで過ごそうとするときに、、
私は何と言ったら良いか、、
振るえて、、
その端へ身体を結んだのだと、
思えば思えるような、
時刻の興奮だったのです、、
あァ、
いくつもの砂を含み、、
そのなかに埋もれ、
身体は最大、、
複数の時空の音、、
物が喜び、、
ここへ渡ってくるところなどを、、
確かめ得ると、する、、
あなたは声を出す、、
どこへでも渡る可能性のある、
大きな声を、
身体は破裂して、
ゆっくりと光り出す、、
私がどこを見ているか、
はっきりとは分からないまま、、
今、
その下に潜り、、
続けざまに声を出す、、
道はあたたまる、
誰かが風景を指差す、、
私もそちらを見る、、
長い時刻の果てに、
そこを見て、
ぼゥッとする、、
ああ、しらない、、
私はこのままのびることも、、
はっきりとは、しらない、、
いくつかある印と、
知ってはいるのだけれども、
あとは後ろ、
あとはぼやけた光の中、、
光の中に住み、、
あたしは粒としてうごく、、
どうしても、うごく、、
身体ならここ、、
ここのあたりまえの黙り方が、、
繋がり、
繋がったままの仕方で、
潜る、、
ひとは、潜る・・・