形へ、
あいだへ知らない声を出している人々の、
その、まわりを、
あたしは含んで、
ゆっくりと液にして、、
また、
そのなかにかえる、、
かえったらまたはげしく生まれてくる、
なのなかへ、、
私はアァ、と発する、、
ひとつの姿、
身体のなかに通路、
水は走る、、
水はまた道を得る、、
得た水で膨らむ、
静止して、膨らむ、、
ここが身体で良い、
ここが発露で良い、
ここが、長いジニチで、
もう、めくれる、、
なにか欲望、、
私はあたらしい熱で干されているだけ、、
これは欲望と呼べるものですら、
ないのかもしれない、、
あなたはただ環境下の、、
その流れを欲していただけかもしれない、
現実の身体をひきずりながら、
そこにいくらも液、、
そこにいくらも含まれて、、
あたしは踊り、
眠っていただけなのかもしれない、、
ここへ着き、
ひとつの身体は晴れる、、
あたしはひたすら訊いている、、
ここが長く生まれる、、
潜って、
潜っていたものが浮かぶ、、
この一点に、
私はかえる、、
私はかえって彼の身体を掬う、、
あなたは一点の熱に干されて、
そこで寝そべっていただけですね、
もっと前へ戻ろう、、
あなたはこの停滞する、
ざわざわとした時間が、
何故奇妙に不快なのか、、
分からなかったのかもしれません、
生きているだけ、
ただの日常生活を、
生きているだけでは足りないと、
あの人は言いました、、
その通りだとは思いますが、、
あんまり集中して見ているので、
分かれ目が分からなくなることもあるんです・・・