<2490>「道の中に、生きる声が浮かび」

 必ずひらいている場所へ、

 あなたは転がり込む、

 どんな表情を持っていたらいいのかは分からず、、

 ものが、

 順に滑って行くのを、

 じっと見詰めて、、

 あたしはそこがあたたまるのを手伝う、、

 そして長く眠る、、

 身体も今そのようなものへ、

 届き、

 私は集まる、、

 知らない場所へ、

 私は集まっているのだから、、

 そこから声をして、、

 あなたにそれが届いたらいい、、

 

 私は道の中に浮かび、、

 なにか、

 ものの声を出す、、

 ものが次々に生まれてくるので、

 ここに声を出す、、

 浮かれていたの、

 ううん、道を見て、

 それを知って、

 ただ跳ねたの、、

 ふうん、

 知っていた、、

 うん、

 響きなど徐々に来ているなどさ、、

 こういうところで、

 知っていたのさ、、

 もののなかから来て、、

 あたしは順にかえる、

 おれというものは、

 ヒを浴びて、

 そこからかえるのだな、、

 なにかありか、

 分からないながら、

 あたしは踏み、

 踏む、

 匂いで満ちる、、

 そこに生きる声のそれ、、

 

 ああ、

 しずかに含んでくれたらいい、、

 あたしはどこか、

 奥で鳴っているものに、

 静かに重なっていく、、

 印が見えている、、

 身体の中に、

 埋め込まれたひとつの、、

 身体の、

 表現体系、、

 すぐそこから、、

 あなたの膨らみから、、

 ずっと見えてきて・・・