あたしはその影の中にいて、、
今や時間を確かめては、
ひとつひとつと含んでいくものの、
その展開を知る、、
身体は回転しているもの、、
そのままそのなかでいる、、
あたしはあたたまる、
訳もなくあたたまる、、
そのように過ぎ、
また複数へかえる、、
身体は複数へかえる、、
時刻は知り、
そのためにかえる、、
そのためにからだは始まる、、
複数を知り、
複数のために走る、、
からだは流れていく、
今生まれたもののために流れていく、、
長い道だ、、
からだにとってこれらは長い道だ、、
今に住もう、、
今に住めば生まれる、、
私はそこで想像する、
このわたりは何の音なのだろうと、
そこでわたしは応える、、
それは無音を明らかに含んでいるより仕方のないもの、
ここに向かって駆けなければならないもの、
知れるもの、、
ただ器になって、
ここに流れが続くもの、
そういうものとして存在するヒ、、
あなたの意識のなか、
そういうものとして集まり、
熱を高めていくヒ、、
身体はどうしてもここにあった、、
ものの拍子を取って、
ここに集まって、
複数の声をしてみせていた、、
あなたは紛れる、、
この場所に接近する、
毎日触れる、
関係が変化する、
あなたは目覚めている、、
あたしも振動する、
どれから出てくるのかは分からず、
ここにいる、
ここにいるものの欠け端を拾い、
私は知る、、
私は膨らんで、
ジニチのなかへ、
より知る、
より濃い映像になっていく、
あなたは沈黙する、
身体の中で声を何度も確かめる・・・