<3378>「鼓動とは嘘だ」

 身体染み、

 出す、染み、出す、戻す、

 身体戻す、

 あなたはたくみなのかどうか、

 それはしらない、

 私は求め出す、、

 私は、

 ひとのかたちのなか、

 あふれていたのだ、

 これは形、

 これはみだれ、、

 はたらき、

 どこから先、

 あたしはものの先、、

 もののかたち、

 

 からむひとり、

 からむものひとり、

 もののとおる、

 ものすすむさき、

 私つくる、、

 私日々、

 日々の回転、、

 回転時、

 よく見る、

 よく惑う、、

 からだはじめ、

 からだひといき、、

 私の向かい、

 私の向くさき、、

 ひとつひとつの、

 からだや、ことばが、、

 あたしを追い、

 あたしは、

 存在正面に、

 とけて、

 あるまとまりを持つ、

 ある鼓動を持つ、

 鼓動とは嘘だ、

 あなた本来が、

 しずかに解消され、、

 すべては、、

 かざりつけたみのもちものに、

 すべては、

 流れていくヒのあつまりに、

 

 あたしすべて、

 あたし育つとき、、

 ひくわたし、

 ひかれるつな、、

 つなかたらうな、

 かたらうよな、、

 お前そこの、

 そこの発火、

 からだすべて、

 生まれるまでな・・・