<2227>「私が漏れる量」

私はまだ、ものを知らない、 不安になって、 ひとつひとつをたくわえてゆく、、 分からないままがちゃがちゃとさわってゆく精神、、 あ、 なんだか粘るとか、 根気とかも、、 もう言わなくて良くなってきているようで、、 私はいつでもここに入れる、、 それ…

<2226>「動く、沈む、磨く」

知らない場所へ来て、 次々に回転してみせる、、 あたしが声を掛けたら、 ここは名前を告げる、、 いつからその、 静かに、 動かないものを獲得して、 ここへいるのでしょう、 私は、 ここがあまりに無音なので、 ちょっと驚いていた、、 どこから連なる、 …

<2225>「生まれたばかりなのだから」

生まれたとき、あなたには何もない 周りには全てのものがある あなたが生きていると、あなたには風が出来る 水ができる 泡ができる そうして周りのものはひとつ、またひとつと 確かに消えていく あなたがひとりで空白の地点に立っているとき、 あなたの周り…

<2224>「始まりがある」

は、 にじむ、、 この先に次々に身体が出来て、、 私はこのもののなかに、 そっくり入る、、 今いくつもの種をひらいて、 そこに混じるのに、 あなたは驚いているのかもしれない、、 このような不思議な、 回転のあることにあなたは、、 驚いてみているのか…

<2223>「黒と黒」

星がひとつ消え、宇宙の微笑みが大きくなる。 私は瓦礫粒のなかに声を見出し、 その微笑みを了解する。 ひとつ、 あ、 瓦礫のなかに私の笑みがある。 崩壊のなかにしずかな太陽の暖かさがある、 皮膚にだけ声はきこえる。 私は砂粒からそれを招ぶ、、 それは…

<2222>「想像の泡の手、自身」

いまもその線、 その表示のなかに、 身体をまじえ、、 私は素直に、 ここで頷く、 からだははやくなり、、 私はどこまでも存在になっている、、 あ、 静かにあらわれていたのだった、、 指を通して、 あたしは熱の走る、、 しずかな揺らがりに、 そのままわ…

<2221>「水のたのみ」

今や水から順にひとつの声のする、、 その、 ひとつの場所の香を確かめながらで、 私はいました、、 む、 んん、 そのなかの声といえばあたりまえに太い、、 私が知っているいくつもの流れの、 その丸い中心、 ひたすら振動だとその端で言っている、、 から…

<2220>「幕の、そこのなかの時間」

ええ、明らかにそこへ、、 私は手など、 ものにそって混ぜて、 ひとつの表情などの、 揺らがりに近づく、、 ここでものが見えて、 私はそこに近づく、 どこから見えていたんでしょう、 そんなことは、 私には分からないのだが、、 きれいにその幕の中へ、 入…

<2219>「隅に声や、粒を垂らし」

長い身体に、 なに、 あなたもひとつひとつ声をのぼらせていると言う、、 確かにそうだな、 私もそんな気がする、、 しずかに触れてくれたのだろ、、 私もそこにいたから分かった、 とくによくは分からないまま、、 潜る、、 ひたすらに、 声を頼りに、、 私…

<2218>「もの、触れ得る」

お前はただ日々に溶けておれ、 それから声を渡す、、 その振動に並んでいろ、、 それから肌を渡す、 ものが、特に、 ここを言い、、 私は驚いている、、 私はかつての風景に生まれ直している、、 そのからだ、、 しずかに生まれていて、、 あたしは歩をする…

<2217>「声の、印を漏らす」

ここで様子を知り、、 私は驚きながら、 それぞれへ、渡ってくるのだけど、 どこから、 このつながりは来ていて、、 私に続いているのだろう、 と、 ひとこと漏らす、、 そうか、 ここへきこえているものの、 その複数を、、 私は知っていた、、 そのひとつ…

<2215>「よく溶けているね」

あれはただの装いで、、 私は、どこへ行くにも、、 その回転のことを、おそれていた、、 四方から、声がきこえて、 ここにはじまっている、、 私はそれを見ていた、 なにだか大層な、 回転の日の私、、 私は長々とその時刻を見つめ、、 そのなかにとける、、…

<2214>「なかの印を知るだけ」

あたしはただ瞬間ごとにここでざわざわと、 肌の中で歌っているだけなのだが、、 ものがひとりでに出で、 あれよあれよという間に出で、さわぎ、、 私は近くにいる、、 からだというからだのなかにいる、、 ものがここを目掛けて、 集まってくるのだ、、 私…

<2213>「等しい声と熱」

ああ、 こんなところへ来ても順に、 きこえるものはきこえて、、 あなたもそこに、手をのばしていますね、、 うん、 ちょっとやそっとのこととは言えない、 ひとつの波が、 ここへ生まれて、、 あたしはちょっと驚いている、、 こんな場所があったのですか、…

<2212>「手の熱で、一時泡になる」

あたしは騒ぐ、 ただここにいるだけで、 それも、 香りも、、 今また私のなかから生まれて、 しずかに、見つめていて、、 私は、長くなる、 時刻にいたらそのままで、 いい、 身体も何もかも、 いい、、 ひろく浮かんでしまえば、、 あたしはその端に来て、 …

<2211>「呼吸のヒに居合わせて」

お前は第一声のなかで回転し、 ここに育ってきたのだな、、 日に日に回転を強め、 ここへ繋がる、姿のようなものとしてあり、 私はあなたを掴んでいた、、 身体がはじまったな、 私は声をしていた、、 こんなところへ、 いくつも印が始まっているとは知らず…

<2210>「陽で見せる通路」

お前は声をここまで案内した、、 私は静かにまわりながら、 ここを、確かめる、 さて、いくつもの時刻が、 ここへ被さりながら、 私はその、 膨らんだ光景に対して、 驚いているしかない、、 どこからこの姿ははじまり、 ここにいるのか、 今ここで確かにき…

<2209>「移と水、印」

いつに居たか、 私は移りを常とし始めたのか、、 それともこの場所で、 しずかになりはじめたのか、、 時々ここでほうと声を出しながら、 あなたは迫る、 あなたはその回転のなかに何度も来て、 ここだと合図をする、、 それは驚くべきことだった、、 ひとつ…

<2208>「忘れられた水の相」

あたしがまだ時間の仕草のなかで、 こう声をするのに、 流れがあるからか、、 いつの形か、 いま来て笑っている、 ものがここに見えて、、 このなかで長く笑っている、、 遠くから来ては、 この声のありさまに、 また私は潜るのだ、、 垂れるはたの水の様子…

<2207>「時間のほうけ」

確かに私はここにいて、 ここの時刻と何かを共有しているのだが、 どうしてだろう、 いなかったのが当たり前にも思えるし、 いたのが確かな連なりになると、 考えているものもいる、、 さ、 ふわりと浮き出して、 あなたもまたこの呼吸のなかにいましょうと…

<2206>「風に浮かぶ種」

ものの音ひとつしない場所にいる、、 糸、糸、、 少し照らすと、 身体には、そうした情報がある、、 しかしいつもは箱、 そこで、中空にいるだけ、、 ここは、時間が流れなくなった場所なのか、、 そうではないだろう、 しかしひとりでこのなかで笑んで、、 …

<2205>「リズムと火との行き来」

私はそこから存分に声を出して、、 ここへ渡ってくるのでしたが、 あなたにも確かにきこえていたのでしょうか、、 あ、 ひとつの意味が揺らぐ、、 この、印が多くなるところへ、 私は酔っていた、、 すがたかたち、 静かに漏れて、、 なおも来る、なおも来る…

<2204>「ジネンジへ、漏れてくる人と人」

さぐるのか、、 いまひとつの声だとして、 ここを、さぐるのか、、 、 私は奥に入る、、 物事の、 それで、あとで、変に、生まれる、 自然時へ、 すっかり漏れたところの、 なかが次々にきこえ、、 私は振る、 振って、さわる、、 あ、 時刻がする、 こんな…

<2203>「私は泡を蓄えている」

同じ色をして、 まともに身体に当たるだけ、 そこから流れる、 あ、 いまどこにもいない、、 ものがさんざばらこのなかに入り、 声もいない、、 映像、、 ただ駆け出して、、 ただ水になっていく、、 私は居ない、、 私は居る、 もののさくばしょに、 ひとつ…

<2202>「透明な風景、透明な汗」

静かにめくれてくるんですよ、、 あなたの声がどこにあるのかも分からないけど、 じっと、とどまって、、 そのあとを、動いてくる訳ですよ、、 ア、 はてに姿が見え、 あたしはその先にはっきりと見えた、、 いつかは分からずに、きこえた、 持っている輪の…

<2201>「生きるだけ」

わずかな身体だ、、 ふん、ハ、ふ、 そこにわずかにある、、 わたしはひとり見つめて、 その仕草へ帰る、、 こんなところから続く時刻に、 いまながれてきたのだ、、 いまはしる、 いまはたらく、、 なに、ながれのなかで、、 あたしは太陽の他は知らず、、 …

<2200>「今日は軽い」

からだが芯になる、、 ひとつでさわる、 からだは宙にある、 またひとつ見る、、 次々にまかれていくこと、 すぐにさわっていくこと、、 ここで呼吸が生きて、 ものがなり、、 ア、 隅まで来たんですね、 と、 ひとりで思っている、、 私はまだ分かっていな…

<2199>「身体はあり、私はいない」

あたしの身体のなかを行く、 ひとつには好奇、 ひとつには旋回、、 ものを見事に見つめながら、 あたしは届く、、 もののさなかへ、 ん、 だれか声のする、、 だれかこの回転のなかで育つ、、 あたしは各所ではじまり、 各所で声を出す、 その響きはひろがる…

<2198>「なにを含む」

線がこの時刻のなかでふるえて、、 私を見つめる、、 私は静かに回転しながら、 そこへ行く、 身体を払い、、 ものの時刻をつれて、ここに、、 恐怖感、 生きていることがこの袖のなかで、 少しずつ湿り気を含んでくるということ、、 久しい回転、 私は隅々…

<2197>「液の瞬間、液の声」

順に見える物事のなかで、 私は身体を持ち、、 先で歌う、 なにかここから声のする、、 ひとつの姿なのだなと、 私は確かめて、、 ここに始まるのでした、 たれと言いつつ、、 液が入り、 まっすぐにこちらへ向かってくる、、 ひとつの装いで、 あなたはここ…