詩
ああお前さんとこの、 その、 現実は生きるに値しないという、 壊し方はどこから来た、 それは、 両親から来たのではない、 私が荒れ吹く、 内界から掬い取った、 その色合いがその言葉だった、、 身体は、 身体で現実で、、 それを積み重ねていくという話は…
1日、1日と、 先へ行くにつれ、 あなたは、 私が遠くに行けるように、 面白くなるようにと、 身体を設計しています、、 一方で、 今日死んでしまっても、 明日死んでしまっても、、 それはまったくどうでもいいことで、、 私には関係のないことだという、 …
他者は身体だけで、 まったく話したいこともなく、 興味もなく、、 という本音を、言って、 どうやって社会をやると言うのだろう、、 自分を偽るな、 素直にならないと、 のちのち自己嫌悪に陥り、 その場から消えたくなる、、 それは体験的に分かる、 では…
まだ育つ域、 そうではないと、、 自分が勝手に思っている場所、、 私は過去の、 一番ヒの集まるところへ、 まったく静かに、 まったく身体でもってまぎれる、、 ある地点の、 あたりまえの場所、、 あたらしいヒの育ち、 からだが抜けて、、 下へ、下へ、、…
あたしが駆ける、 また、渦の、、 また、ひといきの、 そのあつまれる仕方に、、 私は、 そっと居て、、 そっとその時間を、、 枠ごとに過ごしながら、、 あたしは生まれていく、 あたしは生まれながら、 ひとつの時刻に違いがないもの、 その時日に違いがな…
あたしまだかまだかとその身体の辺り、、 あたしの死亡の、 その最後の辺り、、 あたしは拾うよ、 どこにひらかれていてもいいと、 あなたに告げて、 からだうたう、、 何もない、 ただの風もない、、 あたしはしずかに風景の外、、 この風景の外が、 あたし…
まだ静かに、 まだひろいところ、、 あなたがあ、という回転を、、 この広間に残し、、 私は宇宙を見る、 私はひろい場所でからだを返し、 どこに向かうのか、 自分では分からなくなり、、 すべてからだの隙間、、 あたしは潜り、 からだのなかでつかまる、…
おかしいな、、 こんなところで私は何をやっているのだ、、 私は、 どこかしらない、 小さなところで、、 ひとりになっている絵を想像する、、 私は生まれたい、 分かった、、 あまりに内世界すぎる、、 そんな場所にいて、 からだを振る、、 あまりに当たり…
あなたはまだ知らない、 かの呼吸が、 このあたりに生まれて、、 私のなかで、 ひとつひとつ回転していくこと、、 私はしらない、、 このヒのどうか、 どうか外へと、 身体を合わせて、、 少し遠くへ、 あなた運ぼうとしていること、、 私は先へ、 先へ向か…
お前は不思議だな、、 これは、 核の苦しみで、、 お前の、 時間の経過にもかかわらず、、 ずっと持ち来っているもので、 変わらずある、、 お前はこれごと吐き出してしまいたいな、 しかし吐き出したら、 お前という人間はここには残らない、 残らないな、…
あまり泡が育つのが、はやく、、 からだどこへでも、 からだどの時刻へも加わりながら、 私は、 ずっと先の興奮へ、ぶつかっていく、、 どこにあつまる、、 どこにからだの風景は落ち、 どこに散らばる、、 あたしはその線上に居、 かならず散らばる、、 線…
ものひとつそめる、、 だれのからだでない、 ひとつひとつそめてゆくこと、、 時間が起きる、 私は風景に、 しずかに眠りをかえし、 しずかにまた生まれる、 どこから歩んでいる、、 どこも、 私の表情のなか、、 私は歩をし、、 しずかな勢いをし、、 まく…
あけられる、、 こんなかいたいのヒに、 見事にあけられるのも、 そんなにない、 私がいくつも通路を持ち、 からだのなかに繋がっているのを、、 ゆっくりと知っても、 そのなかは分からない、、 誰が、 この場に浮かんだことなのか、 少しも定かではない、…
あたし向こうの肌、 まだなに、 なに馴染みもなく、、 あたしは相当数、 からだの波に打たれたの、 あなたは気配 種を把握する、、 あなたは声、、 からだのひねりだし、 次々に並んでよ、、 あたしは取る、 あたしは素直に並び、、 この空間から、 もぐって…
かたちのなかに来てね、 あたしは割れる、、 なかの、液が、、 しずかに音を立てて、 ここに染みるまで、 じっと、待っていてください、、 からだ、待っていてください、 よく分かるこの色の、 しずかに過ぎた興奮、 私はそれぞれの色を見ており、 それぞれ…
あたしはまだからだを縫う、 そこへ走る、、 そこ、 一地点だけを捕まえてもなにもない、 私は走っている、、 私は数限りのない、 その声の延長、 ずっと先の方へ、 まともに走っている、、 まともに絡まって、 あたしは、 これはなにだと確認するまえに、 …
まだ声を合わせている、、 しらない、 未明に向かって、、 私はひとつひとつ届いていく、 ただの頭、 ただの存在が、 ひとつそこに育つこと、 育つことがあたりまえ、 あたりまえの身体を、 各々が持っている、、 私は順番に見、 風景のなかに、 あなたの記…
ものがただ、 違う形に、 あたしを作り替えていて、、 今は、 私の物事など、 はっきりとはしれない、、 今から、 はっきりと燃えている、、 私はどこへ行くのだろう、 私はからだだろう、 低く運ぶ骨だろう、 いつも探している、 いつもどこかへ駆け出して…
あたしは中間にあるもの、 一番色の濃いもの、 外界にも、 内界にも、、 少しずつあたしの色が付いている、、 私は破裂する、、 しぶきがかかる、 それを幾日か数える、、 まだ、 生まれたばかりみたいだねと、 ひとりここへ訊ねながら、 私は、 無数の記憶…
用意された水に、 しずかに浮かんでいるところから、 あなたの、その、 回転の萌芽があって、、 まずは、こちら、 こちらへと、 しずかに招んでいる人の、 小さい影、 小さい言葉の数々が、 ここに重ね合わされる、、 あたし、 まだ水の集まり、 すべて、 記…
健康志向はなぜ難しいのだろうか、 それは、 健康にしていると、 生活がとてもイージーになるからだ、 寝起きが良い、 身体が軽い、、 物事が次々に片付く、 イージーだ、、 イージーなことを、 どうしても舐めてしまう、 イージーなことを、 どうしてももの…
あたしはまだここで、 ひとつひとつの眠りを持ち、 どこまで駆けれる、、 どこまで放たれるかを、 しずかに見ている、、 知らないうち、 何もしていないのに、 人を怒らせている、、 どうして、 何もしていないのに、 そして、 何もしていないから、 怒らせ…
内界は他者であり、 そこが吹き荒れれば、 私は翻弄されるしかない、、 じっと耐えているしかない、 内界には、 現実の嬉しい出来事や、 悲しい出来事などとは関係がない、 独自のリズムがあり、 私は、 訳の分からないタイミングで幸福感に溢れたり、 悲し…
母が、 自分ひとりのために作る料理は、 とっても簡単なものになる、、 と言う、 私に日常的に用意されていたものは、 とても張り切って作られていたものだと知る、、 これは、 人間として自然なことなのかもしれない、 私も、 そもそもの芸がないとはいえ、…
あたしがものに、 いくつかえり、、 いくつその、 風景のなかの、 忘れとして、 からだを残してきたのだろう、、 私には、 まったく分からない、 まったく分からない、ものが、、 この場所の、 声と、 近さを代表する、、 まったく見えていないものが、、 あ…
あなたは水を取ります、、 それを、 からだに並べて、 またうんと先へ、、 存在は、 ただ矢印を得ます、、 あたしは現在、 複数に、 誕生したままで、、 その先を見つめるのを、、 私にお願いする、、 私はじかに、 その呼吸にお願いされ、、 よく分からない…
私はきちんと、 悲しみの底に手を着けながら、 生きる喜びを語っていたいのだ、、 そこから手が遊離して、 喜びだけを語っても、、 私にはもの足りない、 生きていることがもの足りない、、 悲しみとさびしさと、 よろこびがひとつの風のなかで、 私を踊らせ…
しゃべらない人間、、 ディスコミュニケーション、 私はどうして自分のことをしゃべらないのだろう、 自分の話をしないのだろう、 どこかに置いてきたのか、、 初めから持ち合わせていなかったような気もする、 初めからその欲望がないのか、 あたしは無欲な…
ああ破れている、、 どこからともなくその破れが、 方々から見えて、 順に育って、 きこえて、、 あたしはあらゆる方向を見ている、、 からだにある、 からだに次々あるのは辺りの、 しずかな段階なのに、 私はその長いヒから、 長い段階から、 学んだもの、…
集まるわ、 まだただ、 どこへとも言えず、、 からだは重たく、 それぞれの日々のなかへ、 真っ先に戻っていく、、 戻っていく、 ヒに打たれたところ、、 あたしが風景に、 次々に膨らんでゆくところ、、 あたしはまっすぐに見て、 からだを確認します、、 …