そこから正面に入り、、
時折私の中で流れるものだ、としてもだ、、
このアいた口に響き、私は離れる、、
どこからどこまでも当たり前に揺らぎ、
ここに歩をする、
ここに当たり前に歩をするあなたが見えて、、
どうしたものか、
私は、はい、と声を掛けながら、、
その人の煙の中へ、入っていった、
なに、なに、
ここは、どこか遠いところに集められた粒の、
その集合体みたいだ、
次々に持ち上がるところ、、
次々に毛が立ち、
振るえが立ち、、
あたしのなかにただのままで入ってゆくにしても、、
さてもさても、、
身体の振動数に合わせて増えてきた行き方のなかに、
そっくり入って、、
私はまた多く煙を吸い込んだ、、
なに、
手のなかへすぐに、
手のなかへ身体を、と、、
手に手を重ね、、
重たくそのなかへ沈み込んでいきました、
沈み込んでアいている穴から、、
いついっかの私が出てきて、
そこを誘う、
そこをはっきりと差して誘うものへ、
あなたをあずけた、、
煙が立ち、吸い込まれる、、
だれだだれだ、
ここから音を見てはまっすぐに立ち上がる人々の、
なかだ、、
はっきりと目を覚まして、、
揺れるもののなかにけぶる、、
あ、居たな、居た、、
もうその身体の持ち来り方のまなかに居て、、
まなかから崩れる、、
装いのあなたがはっきりとそこここへ見えていてだな、、
流れる、
新しい皮を生んではここへ次々に流れ込む、
ほう、ほう、
居たな、
そのなかに居たな、、
私がじらじらとした光線のなかへ紛るのを、、
平気で見ていて、、
それより先へ、一歩で現れる人よ、、
わたしの隅の中に含まれて、
響け響け、
勝手ながら、その肌の中へ流れ出でて、
こちらこちらへ渡せ、と、、
染みるだけのものを響かせてこちら、
おい、おういと静かに声を掛けながら、潜って来る、、