そこにすみやかに置かれて、
今に、まだき、まだき、生まれて、
ひとつめの緩やかな回転、
ひとつめの緩やかなうたい、、
身体が生じ、そのなかに混じり、、
私に向かい、大仰に声をし、
声を見、声に当たり、、
だらりと垂れてくるところ、、
大仰な回転のなかにいて、
私の中で弾け、、
そのなかでうたい、
あ、今に身体を持って浮かんだそのいくつもの、、
肌を見、肌に当たり、
今また静かに生まれ出ます、、
出ましての、
おいそこに出ましての、複数の線、複数の身体、、
知られて、私の方へ傾き、、
今に様子を、
今に身体の勢いのなかに混じって、、
今その通りを当たり前に眺める、
私のその浮動のなかで、
声を掛けて、、
あらたにほうけたなかへかえっていくと、、
細い道に、身体が戻り、、
今あらためて合図をし、生まれる、、
その勢いのなかに生まれる、
あたしは身体を招き、
上手く風のなかに隠れて、、
呼吸を立ち上げた、
私は知られて、、
呼吸のなかで知られて、
当たり前にその表情の中、
揺れる人々、
揺れるものさま、生きながら、、
私に声を掛けて、、
あらたに畳まれる、、
畳まれた時刻のなかへ次々に、出てくるのだった、
あたしは揺れるいくつもの波に乗ったあとで、、
その方向を激しく見るの、、
ここからおおわれて、、
はげしくそのなかで踊るの、、
揺るその手から、、
あたしがこぼれて、、
上手くすみやかに生きる、、
私は方法のなかで大きく身体がのびて、、
どこへも掛かるのを、、
当たり前に見つめていたのだ、
跳ねてはたたいただけ、
その全てが音のなかにはいる、、
私はものを持ち、、
その姿のなかへいくつかの回転を寄せ、、
そのままであきらかな呼吸のなかへ、
私を継いでいるように、思えるのでした・・・