ただそこにひらかれてやまない、、
揺らぎのなかで、
私は生まれる、、
私は生まれた以上ここにいるのだ、
ただそこに潜り、
ひそかに手を振りながら、、
流れ、流れ、
ここについて、ただ小さく草を食みながら、、
回転していた、、
このヒのなかで回転しては生まれていた、、
私はただ声がして、線が生まれ、、
そのなかで育つ、畳まれる、、
そのなかで畳まれ、、だんだん様子が増えてくる、
そのなかで多量になって、吐かれて、、
漏れたままだ、、
身体はどこまでもどこまでも漏れている、
なに、上手くかけて、、
私は上手く漏れて、次々の方向から、漏れてきたものと合流する、、
あたしはいちじつ、
あたしはいちじつの振れに、、肌を合わせて、
ぞくぞくと波立つ、、
遠くを見て、、あたしはさわぐ、駆ける、、
どこまでもどこまでも言い、、
走る、走る、さわぐ・・・