私は、そうして、黙って手のひらに、水を乗せました、、
戸惑い、
それらは、それらで、こぼれて、、
どこまでも落下する、、
一切が、見事に湧き出している地点の、、
見事に横を通って、、
落下してゆきました、、
その仕草に声を掛けて、、
はあ、なにか、、新しい諸相の、現れを、、
肌に感じていたところのもの、、
そのたたり、たたり、と続いた、一連の動きの、、
所作、、
見事に打たれて、、気持ちがのびやかに、、
よく水がはいるところへ、、
息を集めて、
よく循環する、、
よく循環するのに、ひそかに肌を合わせて、、
容れていた、
はい、はい、
・・・、ははあ、、
すると、この水から、先へ抜けて、そのころ、そのまま、それらから、
等しくしぶきがあがり、、
見ている、線を捉え、、
熱を捉え、
どうしたって沸騰するように生きているところを捉え、
なだれこみ、、
ひとつの仕草、、
ひとつの過激を、
口にくわえたままでまた循環する、、
あわのような出来事、
あわのようなひとつの瞬間を、、
水が捉える、
仕草を向こうにして、
長く、鳴り続けている身体、その真正面を、、
長く、長く呼吸して、
呼吸していて、ところどころから漏ること、、
いっぱいに溜まり出して、隙間から、
だだらと垂れること、、
を目撃した、生きてだっていられる、、
この空域に、生きてだっていられる、
漏れたもの、と諸方が、
ふたつに分かれて、
お互いに、呼吸し合っていると思う、、
空気が、違うもの、、
どうか、こうか、、でらり、
ト熱が、
皮膚を打ち、集中線、真んまなかへ、でらり、
ト熱が、、
たくわえ、激しく、、身体を揺らしたままに、なっている、、
のを、ト、
もろもろを、そのように、とかしめて、、
はらはら、と、うつり、だらり、、
ト、、生きている姿、に、何事も映る、、