およそ、この糧のなかへ積まれているものの、
響きの、まとまりのなかへ、
住むと、思われる、、
一枚で過ごす仕草は、
私に、ここか、そこか、と、ひびかせ、
きこえさせ、
私は、身を振るう、、
なにだか熱い、それでいて、増え、、
それでいて、形を知り、掴まえる、
あれ、その浮かぶ印のところに、、
あなたが見えているの、
あつまるということ?
なに、次々に、浮かれて、集合するとか、
いうことなのだろうか、、
あばれていたいくつかのたよりの、、
線の端をぼウと見つめて、
たれもかれも、ト、ここへ集めて、、
私は、ひとつ騒ぎの、束になる、
束になり、まともに、呼吸をきいている人間の、、
生きた姿勢が、、
順に、順に、流れて、
その仕草のなかへ、生まれている、、
その仕草のなかの出来事へ見えている、、
挟まり、
まっすぐな印へ、どウト、ふれる、いちまいのハ、
いちまいのヒ、
たらりと垂れて現象のなかへ明かりを、、
あたしは次から次へと見た、、
なにやなにやらと見つめて、
この方途のなかへ生きるのを感じた、、
いったいだれの呼吸だろうか、
ここへ渡るのは、、
だれの呼吸なんだろうか、、
噛み合わせて、一心に、、
一心にこの様子のなかへ滑り込むのさ、、
見ろ、見ろ、、
ここの振るえ方をまっすぐに見ていろよ、、
あたしは刷毛の、、
じっとその場へ、へたりこむのを見つめ、、
ざり、ざりと言う、、
なにを、なにをと言う、、
からだのかたまりを、
知り、
ここへ振るいながらつなげておくれよ、、
あたしは印を持つから、、
その時刻のなかで次々と生きるから、、
あれ、
こちらへ誘い、
その方法のなかで生きていなよ、、
なに、声が少し、、底を含み、
浸透してくるのだが、、
その装いを通じてくるのだが、、
じたいは振るえた、
ひとり、底で、光り、、泡が立ちながら・・・