お前はまた手を、、
振動を、
云々する、、
その場所へひとつ、
自然の仕草で漏れてくる、、
果て、果て、、
果てはどこ、
あたしは流動体、
ものにさわぐ、、
からだが徐々に集まり、、
あたしたちはじっとしていた、
うん、湿っていた、、
それぞれの息、
それぞれの呼吸、、
立ち上がって、
こちらへ届く、、
こちらへその表情が届く、、
私は、おそるおそる触れた、
、
ん、ン、、
?
表面から、溶けていく、、
新しい泡たち、、
なにが、ざわざわとする、、
わたしは駆け、
しらずしらずこの、隙間に、
全部の勢いを見留めた、、
あたしは隅々まで、
その体温を保持していた、、
そう、膨らんで、
膨らんで出すの、、
ここにはごう、という一音も、届かない、
生きていることが、
不思議な静かさとともにある、、
私は手を触れる、、
なんだ、
見事に集合して、、
水を保っているぞ、、
これは、わたしの、大仰だろうか、、
低く、響く、ひとつのありさまだろうか、、
だんに、だんに、来なさい、
だんに、だんに、来る、、
私は、来る、ここに、ひとり、ひとつ、、
そばから、
その声が来て、
ひとり、ひとり、、
なんだ、水滴か、私は、
その声の、集合か、、
くらやみのなかを、
水の流れに沿って、
ゆく、
これは、どこに出るのだろう、
これは、はたして、出るのだろうか、、
こんなところから、、
しかし、これは、ここで、まとまりになりはじめた(そうか)・・・