や、
透明な時刻に来たな、、
誰誘う訳でもないけれど、
や、
私は来た、、
私は静かにこの時刻へ来て、、
今のこの仕草はどこからの響きなのか、
なにとはなく確かめる、
あたしが数えたいだけ数えて、、
その景色をたくわえていたこと、
ここではなやかに過ごしていたこと、
やがて、宇宙は回る、、
なにとなく無言で、
宇宙はまわる、、
あたしはそのときに出来た削り屑を、
なんとなく手に持っていた、
あたしにはこの声がきこえて、、
時折、
こちらを向きながら、、
私に時間をかける、、
各所に熱が浮かびながら、、
私は、静かに走った、、
その長い声をききながら、、
私は、夢の中にきこえていた、、
なんと静かな世界だろう、、
驚いて、浮かびあがる、、
なんでも手にする、
光が見える、、
とてつもない速度で回転する、、
それはあなただった、
あなたは上手く、呼吸をしていますね、、
私は静かにその空間にたずねながら、
身体をこちらへ届けて、、
今や見事に風景を移している、
という、、
あなたの響きの中心、、
私は時刻に映りながら、、
この身体の音は何?
諸々は何の光?
私はいきを少しのばす、、
ア、、
振るえたものがこの手の中に収まり、、
あたしは華やいでいる、、
いつかの日に手をし、
ア、なんだこの声は、、
私がきいている響きはこれなんだろうか、、
私はその仕草のなかに動いた、、
長い時日なんだろうか、、
と、
静かに語りながら、、
ここで、まっすぐに過ごしている響きのあなた、、
私は掴まえた、、
これらの時刻を知りながら、長く、長く・・・