そのたがいのあらわれをまた流せ、
肩口から足の先きへ、、
びび、びりと振り、そのまま、、
また打って、かやせ、そちらからそちら、、
ただたがいちがいにふらふらと揺れながら、、
思いある、、
どどうと打つもの、思いある、、
その真正面、、伝うもの、
だから身体を容れて、伝え、
ものをつかまえて、、
どんと跳ね、跳ね、、こちら側へ、
順次渡り、
そのさまの姿の振り来かた、、
あたまのうえへ順次くだってくるしかたに、、
ひとつの線たる手をひきのばし、、
どうと触れていたらいいと思う、、
なにと湧き、
なにと湧き上がった姿のままで、、
通り、
通りを数えてゆく人、
たがいちがいの声をそのなかほどへ浮かばせ、、
浮かばせながらゆるやかになり、
ゆるやかになりながら手をすらトすらト伝う、
その紋様を見せて、いくつも、、
はたりはたりはたりト、
香もまぐわって来ながら、、
またそこへ黙ってなだれこみながら、、
勢い、
ちょうど下方で渦巻くところ、、
どどと音立ててさわがしく生きているところへ、、
順次渡り、
順次入っていく、、
心地という心地の、
身体という身体の、身の、潜って来かた、
それに、触れて、、
触れたままになってかやせ、
踊りやがれ、
わはあは、たたた、
そこからたたたと伝え、、肌か何か、、
触れるもの、、
明らかにそこで待ちはなやぎながら手のあたりべへ、
すらすらト流れ、流れたら良い、、
身になってそのまま触れるもの、、
触れたらなにかなまあたたかい、
手が隙間へ、、
手が見えないところへ、ただ黙り込み潜り込み、、
たがいちがいの声をかき出しているあたりへ、、
そうっとほうけを寄せろ、、
どこか、、たまりの方を見て、、
目をアいて、、
不思議に笑むとしたらこのたまりに、、
上手く手が入り、、
たがいちがいの声を渡せ、順次渡せ、
そしていくらもはなやいだら良い、