そらまた、その手のなかへいくつも、
潜っていってだな、
こちらの方をじいとばかり覗く、、
そこから、そこから、、緩やかに渡るもの、
そこからほうけだして、
あれ、じいとばかり見つめていたものの気配が、、
身体のそばに当たりながらで、
来る、来る、来る、、
なにを、ちょこざいなと、
それから、全部であらわしていたの、
そこを見守れ、声掛け、、
すらすらとあらわれるのの、なかに、、
ま、ひとり、立っていたのですわ、、
どうにも、どうにも、、
あ、身体への挨拶というものも、その場で、、
繰り返して、済んでいるようでした、
不思議なことだとおおもいなさるでしょうか、
しかし、映るもの、映るもの、、次々に、
放り込まれて、熱を持ったまま、
つらなり、つらなり、、続く、ものごとの、、
歩幅に、重なり、、
くたくたと ゆであげられてくるのの、
先端をゆく、、白いすじの流れに、、
掴まるのの、様子を、、
持つ、静かに呉れていた、、
それも次々に、、
諸方のなかへ、表情を、続けながら、、
呉れているものにそっと手を置きはなしにする、
なにがな、様子を探り出だせるのの、、
ものを、少し、、そのなかに、見留め、、
今に、燃えて、からからに、立ちほうけ、、
煙の、煙の、、きぬけて、ぼうとそこいらにのびるのが、
どうにも、どうにも、、
姿からなにからが、このように抜けて、、
歩幅に、、また軽々とした響きがそっている、
あ、あ、そのままをくれて、見つける、、
あたしなにとなに、軽々、、
続き、そちらの方、、なにだ、なにだ、、
振り分けて見ながら、
細々として、続き、、続き、、
あ、どこを見やるのか、なにか、、
ひとことで、
つぶさにあらわさる、れば、紋の、波状の、、
それぞれが、どうして、、来ていたな、、
生きていて、そこに移る、
なにもかも、なにそれ、なにと、増えて行きつつの、、
ものごとが、順に、見えている、、
それらを、姿を、、続かせ、続かせ、、
そこここへ、放り、集めていながら、、
あ、どうしたって、、続くのだな、
時々、ほうられて、そのしろ、
余りを、見ているのにしろ、口を、ひらき、、
すいと煙を、立ち上げている、
歩幅に従い、水分のただなかでのこと、、
