<2396>「遊行時に見た煙」

 あなたが覗く、、

 それは何処か、

 どこからの動きがここに覗くんだ、、

 かわす、

 回転する、、

 言葉が、

 ひとつの意識のなかに、

 入り、

 回る、

 そこで当たり前に過ごす、、

 なかを見て、

 当たり前に過ごす、、

 あなたが見えている、

 見えたまま、

 

 あなたはなにのなかを通り、、

 私は居て、

 あなたはなにの経過でもって、

 ここを、ここを確かめるの、

 あなたはどこからこの声をまわすの、、

 その勢いの在り処、

 身体の中身が、、

 今や、はっきりと見えている、、

 どこからかも分からない光線が、

 ここへ、はっきりと見えている、、

 見えた先に出た、、

 あなたの遊行時に、

 私もとかしてください、、

 足並みの、

 その熱のなかに入る、、

 私は声をください、

 身体のなかからください、、

 いま見えているもののなかに、

 あなたをください、と、、

 ひとつひとつの音声で確かめている、、

 

 私はそれぞれの身体から、

 音響を受け、、

 あらためて知り、、

 あらためてほうけのさわぎとなり、、

 ここへはじまっているのだが、、

 どこからきたリズムなのだ、

 私は先へはじまっていて、、

 この呼吸を確かめ得、

 一体、

 どこから来たリズムなのだ、と、、

 一辺に姿を当てていく、、

 あれ離れ、ひとのかたち、、

 私は人の形に燃え、、

 液を次々に煙へと持って行くものです、、

 あれ次々に流れて、

 私の姿、形なのだとするものです、

 煙を吸って、

 私は、煙を吸ってください、、

 身体など煙なのですから、

 そこで、どうぞ・・・