からだにとり、
知らぬ場でありながら、
あたしは水を問い、、
うつりゆき、
水を求め、、
またしらない地点へと降りる、、
あなたの肌に、
よくあつまり、、
それぞれの、
響きの大小をききわける、、
かたまりになって、
大小へ水を通す、、
ああ、
あたしにはまだ魂があって、
それが現実に、
確かな眼をひらいている、、
あたしには浮かぶ、
水の薬があって、、
あたしにはつかめる、、
このひとつひとつのこまかい粒が、
そばであたしや、
それ以外の時刻だとおもって、
からだになって、増えている、、
それが日常であると、
順にきいてくれていること、、
あたしは影になって、、
目の前のものから、
徐々にこぼれていくのを、、
確かめることができ、、
しずかなからだのなかに、、
あたしはうずを見ることができ、
しらない場所から、
あたしは自身の色彩を、
放ることができる、、
からだにはいくつもの種、、
いくつもの惑い、、
そうして、
力強さが生まれて、
この光景も、
まだ、
私とふたつになっている、、
そんな気がするのでした、、
あたらしい春に、、
何度も流れ込んだ、
あるあたりまえの液のことをおもい、、
私はくずれて、、
水の生まれる前に、、
透明にくずれて、、
あたしはその肌を撫でる、
まったくしらない方向へ、
生まれてしまったものたちへ、
ひとつの風を送る、、
ひとつのつらなりと、
ひとつのあたらしいまたたきを・・・