<3282>「事の次第、暴れ」

 ふたをあける、

 ふたからころげおちる、、

 まともな世界、

 まともなふれあい、

 あたしは落ちる、

 あたしは通りに、、

 ものめくれて、

 こちらへ、こちらへと招ぶ、、

 うん、

 水の起こり、、

 水のとどき、

 うるさく集まり、

 うるさく散る、、

 

 あたしあつめてる、

 もっと、

 もっと近くに、、

 人よせていく、

 人かたづいていく、、

 水をもとめ、

 水からつづき、、

 ふたつの言葉、

 ふたつのありか、

 私はうまる、

 私は目指す、、

 事の次第、、

 事の暴れよう、、

 見たら分かり、

 見たらすぎる、、

 からだにはすぐ、

 からだにはまだ、、

 水が残る、、

 お前はそこ、

 ひとつの振動、、

 ひとつの内回転で、

 ずっとわたる、、

 ずっと思う、

 かたちのない場所で、、

 しらない水が入り、、

 しらない仕草、、

 かたち飛んでおり、、

 さいちゅうに住む、

 さいちゅうにしみる、、

 あたしはもとめ、、

 あたしはひびく、、

 

 からだどこへくるのか、

 しっかりきいて、

 しっかりつづくのを、、

 あたしは知り、

 あたしは光る、、

 ものがたたまれる、

 ものがさっと、、

 かたちのなかへ、

 いっぺんに来るのを、、

 どうしても見ている・・・