<3187>「人間の結び目」

 はてのみかなうからだをかいし、

 がらのなか、、

 がらにうずめられたものしみ、、

 ものひそみ、、

 ふくれてはすぎ、、

 ひとつひとつの色となり、、

 まずは、、

 かいたいにさいし、

 からだあつめ、、

 からだふるえるさるもの、、

 さらに愛し、、

 さらにすすめるもののなか、

 ひとつの手合い、、

 ひとつのものの結び、

 人間の結び目、、

 

 先を放るじめんの、

 なかの、ひとつおこり、、

 ひとつとなえ、、

 ひとつゆらぐ、、

 瞬間々々に、

 合わさってまたのびること、、

 かたちふくれあい、、

 かたちしみこむ、

 かたちまだそのさきにつらなり、

 いとと、、

 まだ見えない、

 まだ浮かびあがってはこない、

 はだから、

 きっと以上の存在が、、

 あるから、

 あるまま、、

 あたりのなかへちる、、

 ちればひとつ、

 ひとところの模様のなか、、

 わずか、

 かぞえればいつものじこくの、、

 なかで、、

 あたらしいヒのしみかた、

 いくつ、

 いくつとかぞえるに、

 いくつとしみていく、

 

 まだとおるはだふたつ、

 ふくらみふくらみ、、

 ものしまいまで、

 しまいにすさまじく、、

 あたりにすぎ、

 あたりからながれ、、

 まだ、

 よくは分からぬものの言い、

 もののすごし、、

 あたしたじろぐ、、

 たび、いしょう、こうていをふみ、、

 じめんから出た水、、

 あとへふくみ、ふくみ・・・