辺りからさわぎ、、
私は中心で、
はげしく、
もの散るところを見ながら、、
いくつ、いくつという、、
しずかな答えを、
そこに置いていくのだろう、、
私は振り向き、
全てに対して溶けたあと、
ここをひとりひとつ巡り、
また無邪気なヒの端、、
からだを混ぜて、、
幾量か浮かび、
そっとそのなかに入ることを、、
私はきいていた、、
毎度毎度、、
私は朝をくぐるたび、、
別の人間になっていく、
ねえ、
ずっと前から、、
あなたが、あなたに話してきたことが、
ここで熱を持っている、、
あなたは、あなたを振るい、
これはどこからの熱か、
もう分からなくなっていても、、
あたしはどんどん先へこれる、、
先へ行ける、、
なあひらかれたあたりまえの時刻たち、、
ここへ来いここへ来い、、
あたしは迷い、
静かな道をさす、、
あたしは底へ回転して着き、、
みずから道をさす、、
踏む、
水が、
ゆっくりと生まれるように、
あたしは底を踏む、、
踏まれて、
出てきた水に、、
あたしは声をかける、、
あたしのなかで声をはじめる、、
今が盛り、、
今があなたのヒの盛りと、、
しかしあたしは、
黙ってこの場所に熱を足してきた、、
どこへやら、
時刻の通りに生まれるもの、
あたしがちっとも、
命をかけているとは思われないのも、
またいいでしょう、
またあつまってきたところで、、
それをしずかに払う、
またいいでしょう、、
水をしっかりとるように・・・