私は、怖かった、
何かをしゃべり、
人の反応が変わり、
人が、
いつも自分に意見を求めてくるように、なったことが、
こわかった、
小学生の私には、
その出来事は重たかった、、
私は、怖かった、、
当たり前に生きていると、
当たり前に人に好かれることがあるのが、
心底こわかった、
どうしてこわいのだろう、、
私が現実から、
違う場所に行こうとしているのに、
それを、
ぎゅっと引きとめられるような気がしたからか、
足首を、つかまれて、
お前はこの場にいろと、
いうやられ方をしているように、感じるからか、
私は、怖かった、、
友達の一番ではなくなること、
愛する人や、
結婚する相手が見つかり、
仕事があり、
遊ぶことが当たり前ではなくなっていったこと、
私は、怖かった、、
命が、1回しかないこと、、
その状況で、
せっかく出会った二人が、
まったくバラバラの方向を向いているのが、
とても怖かった、、
私は、今ね、
こわくないとは言いません、
それら諸々が、
何のダメージも自分に与えないとは言いません、
ただ、
もう現実の隅っこで、、
現実と関係がないようなふりをして、
怯えているのも、なんだかヘンなのです、
そんなピュアな人間ではもうない、
そんなに弱い人間でもない、、
あたしは現実と一緒に、
しっかりと生きたいと思うのです、、
しっかりとあたしは、
現実の道を、踏みたいと思うのです、、
私はね、
一丁前までの日々は、
人間としての一丁前も含むのだと、
最近強く思うようになりました、、
やることを、やっている限り、
私は、
会いたい人たちにまた、笑顔で会えます・・・