まだ生まれたばかりのからだがあるのに、
あなたは、
それを集めて、
喜びに浸り、
ゆっくりと眠りについていた、、
ね、
現実を捨てるということに挫折し、、
あなたは、
現実のなかに、生きることとなった、、
そむいても、そむいても、なお、
受け入れてもらえる状況があることは、
幸運としか、言いようがない、、
私はそれに応えるだけではないか、、
穴を埋めること、
そう言っていた意味が、
少しずつ分かるようになる、、
とにかくね、
人間になる最中ですよ、、
私の幼い日のなかへ入った、
魂というべきものは、やはり、、
希望の光をしていて、、
私はその光のなかで、、
自分が見えなくなっていたのだと思う、
しかし、
あなたを育てるため、、
現実を捨てていることが、
そむいていることが、
どうしても必要だった、、
なにもせずに、
なにもそこなわずに、
透明な室だけを得ることなどはないのです、、
背負った罪は大きい、
もう返せない人もいる、、
それでも生きていて、
求められるとすれば、
それに応えるだけではないでしょうか、
そうか、
一丁前への時間は、
社会からの完全離脱への道と同じだと、
そう思っていた、
しかしそうではなく、
現実と、室と、、
人間の、
全てが一致する境地への、
時間と道なのだということが、
分かりはじめました、、
あたしは地道にやるということがずっと底にあって、
それに自分で照れたり否定したりしてきたのだ、
もう照れている必要はなくなった、、
人に何かで圧倒するような、ことでもない、、
あたしは自分が生きている道を、
二重に作って、
ここで一致させていく、、
声でしっかりとこの場所につく・・・