<2956>「時間管理、大きな快楽」

 前後不覚になるぐらい寝ている、

 時間は大したことはない、

 7時間半とかそこらなのだが、、

 起きたとき、

 別の場所に出てしまったと思うぐらいだ、、

 そういえば、

 有り余る体力を、

 睡眠をむさぼることにつかっていたかつてを思い出す、、

 もう同じことは出来ないし、

 その欲望自体がないという気がする、、

 起き際が、

 悲しみの世界なのだと気がついてからは、

 上手く身体を扱えるようになる、

 身体への興味、

 身体と、

 心的世界との絡みへの興味、

 

 私は、

 ただただ遊んで暮らしていけたらなと、

 かつては夢想した、、

 それで、

 まったく自由になったときどうしたか、

 よく遊ぶため、

 逆に徹底的に自己管理、

 ストイックな方向に行った、、

 ストイックは真面目さや、

 立派さと必ずしも接続される訳ではない、

 むしろ快楽を最大化しようとする、

 果てしのない野望みたいなところがある、

 遊びにさえ、

 いや、遊びだからこそ、

 細かな時間管理、

 時間配分が必要になる、、

 

 時間は上手く使えば使うほど増えてくる、

 事務的なのを非創造的と捉えるそれは勘違いだよと、

 教えてくれたのは齋藤孝さんや、

 坂口恭平さんで、、

 あたしは創造的な営みと、

 事務員が自分の中でタッグを組む、

 この心地良さがとても好きみたいだ、、

 後は、

 鍛えてきているので、

 例えば10分あいたら、

 10分あいているということをあなどることはない、

 何かに使えないかなと考える、

 そこまではいいがしかし、

 10分では予定したことが少ししか進まないしな、

 とためらう頭がまだあるのは事実で、

 ここらへんのためらいをなくす、

 あるいはためらいつつも、

 同時に勝手に手が動いている境地にまで、

 辿り着いていたいという思いがある、、

 10分ではこれだけしか進まないよ、ということでも、

 そのそれだけを今の10分で進めておくことが、

 後でどれだけのアドバンテージになるかといったらない・・・