<2929>「内器官、骨と、内時をどう含むか」

 あなたはゆるやかに声を持ち、

 毒を出した、、

 あたしは、

 いくついくつとその浸透が、

 先へのびて、、

 のびた先で、

 全く沈黙してしまうのを見ていた、、

 私は、

 記憶を探り、

 起源を探り、、

 からだに、

 あるべき位置にものがあるのを、

 確かめて安心する、、

 ひとつの儀式が過ぎたあと、、

 私は、

 徐々に内構造を泡に変える、、

 

 からだだって、、

 これは

 どこかへの真剣さをはらんでいる、、

 からだいのりたい、

 どこかへ、

 からだたどりたい、

 助けたい、

 あたしが浮かんでいたのは、

 ひょっとしたら光の海ではないかもしれない、、

 どこかにからだを干し、

 水もなくしてしまったあと、

 落ち着いたトーンで伝えることは、

 ひょっとしたら、

 存在の秘密ではないかもしれない、、

 あなたが駆け出し、、

 私は連絡を拒否する、

 私は黙って、

 しずかに時刻に復帰する、、

 からだはあつまって、、

 骨をどう、

 内時に含むべきか、

 ひとつひとつ相談する、、

 わたしが果てること、、

 それは、

 宇宙が生まれる響きに似ている、、

 

 あたしが人間の歌を出す、、

 内器官は、

 いつもと異なる食事に驚いている、、

 なんでもたくわえな、、

 なんでもまわりな、、

 あたしは、

 からだを横にして、、

 そのすべての嵐と目撃しつつ、、

 しずかに安らいでいる、、

 なあ、

 あたしにはまたはじまりがくるかな、、

 はじまりが、、

 からだは集合しはじめている、、