振動が、
まっさきにとまって、、
今生きていること、
それらすべてが、記憶になっているはずで、、
あたしは、
増やしたその感受の根と、、
探りの時間で、、
あなたたち、
記憶の、あなたたちを招び寄せる、、
あたしは、
太陽以上に、
もののなかの響きに合わせて、、
無音の、
迷いではない、
光線を生みつづける、、
生みつづくもの、、
あたしははてにきて、、
内時一切、、
相当数の変化、、
旅程一切と、
軽やかに流すものとして、
生を得、
死を得、、
日にちと、
回転を得、、
腐りを得、
動きを得、
得て、得て、、
内時が飽和したあと、、
あたしはかたい、、
無音硬質の、、
そのさなかを掴む、、
なにものも把握できず、
ぼうっと見つめる、、
あなたそこから、、
どこに帰りますか、、
あたしはあせ、
身体を得、
地面を得、、
歌を得る、、
鈍や、
そこらのはなのうかれたち、、
そのものに向かい、、
ふたつのいのちを光線する、、
あたしはこんだ、
こんだくしたままの、、
この白いひとつの線の上に立って、、
もとのままのもの、
とひとりさわぎ、、
しかし現象は少しずつ揺れ、
まださわぎ、、
まだこの地平のなかでさわぎ、、
あとからあとから、、
たよりが生まれてくる・・・