私はからだの外に、
私はただの太陽の外に、
たったひとりで、、
その、無音の時間を眺める、、
からだが、
いくつもの響きを内包する、、
おそらく、あなたは涙しない、
これは、悲しいことではないから、、
そうではなく、、
全てがアける前の時間に、
立たされている、
おそろしさ、、
このまま沈黙して、
呼吸も忘れていると、、
どこまでも引きずられて行きそうな、
一種の、こわさによる、、
あたしは前に進むのでもなく、
この場に呆然としてとどまるのでもなく、
ここを、
しずかに深くする、、
それらはなにでもない、、
あたしは泡を吐く、、
からだは粘性、、
街路は規則的な音、、
まだ太陽も生まれていないのに、、
私は熱の中でほうけ、、
先を、先を見ようとする、、
あたしは全的に交わった、、
時刻がない、
ページがない、、
ただの住み方がある、、
あそこで、ひとり、帰っている、、
あそこで、ひとりになり、
息を入れて、、
からだに乗っていく、、
からだは生まれ始めている、、
あたしが細かく残した印の上を、
いまや、
吸い、、
指でなぞりはじめている、、
どうぞこちら、、
からだの番です、、
こちら、こちら、、
あなたが見ているもののなかの変化、、
あたしはざわざわする、、
あなたがまた、
太陽の中に生まれ直して、、
呼吸をする、、
息を深く吸っていると、、
私は、
太陽であることをそのまま忘れてしまいそうだ、
光線が流れて、、
まともに見ていたら、、
あぶらひとつない汗を、いくつもかいていそうだ・・・