<2355>「時刻の全通路」

 あたしはジのなかに立った、、

 ものを見て、

 そこでかたまる、、

 あたしはそうして、もののジに、

 ひとつの時間的なかかわりをする、、

 すでにヒは来て、

 私は経過した、、

 そして、経過し続けていた、、

 身体など、

 ここへいくらもあると、、

 次々に、

 また次々に増える、、

 私はそのなかにいた、、

 

 顔からその時刻へ、、

 なにとなく、

 あなたの全体を感じることが可能で、、

 部品に分かれていったものものを、

 またまとまりとして再現することは、、

 複数の声によって可能になるのだった、、

 私は、

 その存在の線が振るえるたびに、、

 あたしのなかに来るので、、

 ちょっと驚いた、、

 誰かがここを叩いてみせた、、

 そのオンジョウは、、

 暗い通路を通り、、

 今またそこにいたると思いませんか、、

 私は、

 ある晴れたヒの印象のなかに、、

 静かに住むことにしていた、、

 殻を残したまま、

 あたしはそこにも生まれていた、、

 そこは永遠を持つから、、

 あなたもまた、

 その時刻にいたのだが、、

 どこかで気がついたろうか、、

 私が次々に見ているものは、一体、、

 何の印になるのだろうか、、

 

 あ、

 そのような制御の構えで、

 次々に私を迎えてください、、

 私は声などします、、

 身体からなにから、

 ここへしますから、

 私はその物事がどうと膨らんで、、

 あちこちへ落ちるのを、

 まともに見つめていた、、

 これはあなたが内自と言うものですか、、

 私にも、

 そのへんは分かりかねますが、

 おそらくそうであると思います、、

 なにが働くのでしょうか、、

 分かりません、、

 このさなかには、なにがあるのか・・・