<2400>「私は何故(真黒な浸透時)」

 謎のような身体、

 ものを見る形、

 姿のなかのうね、

 声のはシ、

 はだしでからだになり、、

 からだから他方に行き、

 私は歌いジ、、

 その全てを撫でるもの、、

 もののさなかの声、ひとつ、、

 まためくれ、、

 また身体が集まり、、

 次々にうたい、

 次々に駆け、、

 届くところからの声、、

 しばらく揺らいでいたい、、

 時刻のあなたに、、

 

 からだ、からだ、、

 用意して、、

 汁が、垂れて、、

 もののなかにあいていく、、

 ひとつの染みのジ、

 身体のジ、

 染みのジ、

 身体の、、

 ん、

 ん、、

 なに、

 浸透する、、

 身体ジに、あくまでも浸透する、、

 それは私の生き方で、あること、、

 あることの侵入ジ、

 身体がはらわれる、、

 はだかの印、、

 身体の宙、

 宙の姿勢であなたはあること、、

 ほらこれは振のヒ、、

 ながい、ながい、、

 ヒのシ、、

 もののまくところ、、

 あたしのような身体、

 身体の点の一部、、

 

 点滅が組み込まれ、ここに、

 それぞれで育っているに違いない、

 私は何故(私は何故)

 私は何故(ワタシハナゼ)

 もののその穴のなかに身体を垂らしていくの、、

 情報のその真黒な点に、、

 上手く、

 身体を染ましていくの、

 にじましていくの、、

 なめらかなの、

 うん、

 ゆっくりと身体に入り、、

 呼吸を解いてくれる、、あなたのその真黒なヒ・・・