あたしはその振のなかに、、
身体を置こうとしている、、
さあ、どんどん来てください、
と、
あなたの血流が、、
こちらへと徐々に合図を出し、、
私はそれに応える、
なにだ、
次々に行くものとして、
とても当たり前にここにあるのに、、
この場所の、
時刻はなにだろう、、
私は浮きあがっていく、、
ものを静かに見つめているまま、、
あなたの勢いが、
このあたりに生まれてくるのを、
なまなましいと思い、
見つめる、、
どこからの声をひきつれて来たの、、
私はそうかけた、
なにかがひびのなかから、
振動を生み、、
ここへ渡してくるのです、、
それに触れて、
あたしは手のしびれを知り、
それでいて眠るような、、
ひとつの影のなかにいます、、
あたしはまだ駆けたばかりで、、
この方向を上手く捉えない、
ただ染みになって、
染みの上にまた水が重なって、、
くらいくものなかから、
あなたの振動時を見つめるものが、
ここに出るだけなのです、
ああ、
ひに干された身体はここですね、、
あたしは掴みます、
ここですね、ここですね、、
上手く身体を見ながら、
粉になったものも、集め、、
また散らして、
あなたは浮き上がる、、
そうしていくつもの影、
いくつもの事象のなかに、
安定して挟まる、、
あなたの時刻でしたが、、
それはどこにいましたか、
私は見つめるだけで、、
どこにもいきやしない、これを、、
ひどくもてあましました、、
あたしは線を続け、、
ここへわする、、
ああ、鳴ってください、鳴って、
鳴ってください・・・