<2514>「この一秒はだあれ」

 すがたかたちからなにも、

 そんなに揺らぐことはないだろうに、、

 あたしはどこへ、

 あたしは向かうところへ、、

 このジが向かうところへ、

 まっすぐにきていたのでした、

 あなたはそこで、

 存在となり、、

 私の中へ入る、

 私の中の存在の中へ、

 また入る、、

 まくが揺れている、、

 ぞくぞくと揺れている、、

 ただまたこの網の中へ来て、

 ぞくぞくと揺れているのだ、、

 

 なにをこの方向のなかに見出して、、

 あなたはいるのか、、

 私は注視し、

 ただ中へ、

 ただ中へ、揺れている人となる、、

 そのほうが、

 ほうけが長く、、

 あたしの水の音、、

 また水の音のなかに生まれる、

 ひとりの人、

 ひとりの顔、

 それから現在時、、

 複数の侵入、

 からだの配置、、

 上手く呼吸を繰り返すこと、、

 なにがさし、

 なにがもののまとまりをつかむの、、

 あたしは言う、、

 言うそばの泡にからまる、、

 次々に流れていく、

 私はきいている、、

 ものの僅かな姿勢ともなれば、

 それは当たり前に、

 私の中に入っていたのだが、、

 どうだろうか、

 どこを探ればいいのだろうか、と、、

 ひとりの泡として、思う、、

 

 からだの泡として誕生し、、

 少しさわやいでおもう、

 あたしは次々に夢を見た、、

 ものの背にあなたが来るのを、

 いまやはっきりと見つめていた、、

 だあれ、

 だあれこの一秒、、

 この一秒はだあれ、れ、なの、、

 と、

 たくみにものごとのなかへ、とする、

 ヒのすがたから、

 わたしも・・・