<2401>「ものもあなたも垂れ」

 まだ底の方に、

 これは埋まっていて、、

 あたしはそのなかへ、

 いくらも声をする、、

 あ、

 発話でもなにでも、

 ここに、

 まっすぐ始まって、、

 私は驚いています、、

 どこから入ってきたのか、

 身体は順に声を寄せながら、、

 ここで、過ごしている、、

 

 いまその粘り気に、、

 私は、揃って、、

 ものが揃って、

 全部が、揃って、、

 声などは、順に、順に、

 回転する訳ですけれども、、

 どこから見た、

 そのほうけを、どこから、

 どこから見た、、

 私は身体を続け、、

 この諸方式のなかで、、

 響きのはじまりのなかで、、

 あたしは集まり、、

 もののなかに声をする、、

 それぞれで声をする、

 発話時、、

 あなたは覚めて、、

 ここへ、寝転び、、

 ほとんど、時間の中で、

 とどまったまま、、

 それは姿の中、、

 それは日々の回転の中で、、

 生まれる、、

 またどうしても生まれる、、

 からだから徐々に生まれる、、

 ものが垂れ、

 いくとおりもの声、その隙間、、

 あなたが垂れ、

 響き、、

 いくつもそこに浮かんでくる、、

 

 自然に身体はひらき、、

 あたしのなかで、長くなり、、

 ものを見つめ、、

 身体を続け得、、

 尋常な信号、

 尋常な速さでまたここへ移り、、

 順に声をすること、、

 あたりまえに、ここへ潜ること、、

 生まれて、

 時刻があって、、

 さらに先へ漏れること、、

 なにが、時刻・・・