<3215>「所感(5)」

 「嫌なことが起きないといいな」

→無理な望み。願望が若いという感じ。

 

 「嫌なことが起きても大丈夫なように準備する」

→現実的。少し成熟した望みという感じ。よく寝て食べて運動すること。

 

 「人を不快にさせない」

→悪いことではない。しかし望みの形としてはやや消極的か。

 

 「人を快くさせる」

→能動的 良いポイントを探す姿勢を持つ。

 

 「今日は良い一日になる」

→朝言う言葉としておすすめされていた。使ってみたが、外部事象はコントロールできないことが引っ掛かり、あまり私の肌には合わず。嫌なことが起きないといいな、という願いに近いと感じた。

 

 「今日は必ず何か持ち帰る」

→ポジティブでもネガティブでもなくフラット。朝の言葉としてはこちらの方が性に合うかも。持ち帰れる材料探しをする姿勢は精神衛生上も悪くない。

 

 恥の2種類。

→今まで、そんなに誰もお前のことを見ていないよとか、誰もあなたの失敗なんか憶えてないよ、などの声掛けを自身に対して行ってきたが、いまいちしっくりこず。恥ずかしさは継続し、どういうことかと思っていた。

→恥ずかしさの矢印は他者から私ではなく、私の内部から私に向いていたので、上記声掛けは失敗し続けたと今のところは感じている。

→内部の自分が自分に過剰な恥ずかしさの矢印を向けてきたことに、怒りを示したり嫌悪感を持ったりするのではなく、そのような態度を取らないと生きてこられなかった事実をただ見つめる。

→内的恥にも、現実感覚を鈍くして生き延びるという役目があったことを承知し、挨拶をして、別れる。必要ならばずっと別れ続ける。