<3216>「水も生涯の言葉」

 ひとつのこぼれ、

 まだ巻いたあと、、

 いつも来る、、

 いつも水を底に、、

 いつも無限に刷く、

 しずかに居た、、

 まだ剥がれて、、

 うん、

 水も生涯の言葉になる、、

 うんそのなかを見る、、

 集まる、、

 自然にふえる、、

 もっともあなたらしい、、

 しぐさがふえて、、

 からだかいてんする、

 からだ解釈が増える、、

 うん、

 

 からだ簡単に集まる、、

 今そこに置かれて、

 うん、

 数限りなくとどく、、

 あまりに自然に、

 ここらへんへ、

 言葉とともに届くこと、、

 私は知っていた、

 私は今もずっと分かれていて、

 それらを少しずつひろっていた、、

 分からない、、

 数限りない水、、

 記憶のなかにまっすぐに垂れてきた、、

 私つくられる水、、

 水から先、、

 また一歩一歩と生まれてくる、、

 私来る、、

 からだよそのように、

 からだうまれて、

 順につくられる、、

 順にすべて、

 このままの回転のようにあつまり、

 私はすごす、、

 私はわずかな速度ですごす、、

 まだこの辺り、、

 まだ近くの声の辺り、、

 うまくまざる、、

 

 うまくその声、、

 あしたにつかまえて、

 あしたすぐわく、、

 あしたすぐうまれてくる、、

 どこを見ている、、

 どこからすごしている、、

 わたしにはひとつ、

 まったくすぐにとどき、、

 いくつもの章、、

 いくつものふくらみ・・・