そこにやっと合わさってしまうものがあったから、、
なによう、なにぶん、、
あなたがあたらあたらとそのなかざまに進めば、、
そうはっきりとあらわれてくる、
どうと、どうとしていながら、はっきりとあらわれてくるのを、
はっし、はっしと続けている、、
続く、、
ま、やだわ、どこからどこへも浮かんだわけですけども、、
ひとが糸のように連なって、、
ざい、ざい、つるん、
ま、やだ、どうしてどうして、そこにいたらばあらわれてくるんですけども、、
ぞうわぞうわ、、
なに、あたしのなかざまのこと?
なにのことだだれだ、
ええい、ええい、いよ、いよ、いよ、
は、・・・、は、・・・、かたん、
さら、さら、さら、、
いよ、いよ、いよ、
どんでんから、からりから、うん、うん、、
ま、あれ、あれはそうですね、
うん、いよ、呼吸だね、、
探りつ、着いたの?
は、・・・、は、・・・、いよ、いよ、、
どこだろう、声の多層な人、巧みな人、、
いよ、いよ、さわがり込んで、、
さわがり込んで、
さわがり、さり、さり、さら、さら、うん、ま、
ま、そうさ、いよ、呼吸、いよ、呼吸、、
ゆらり、ゆらり、げ、げ、、
げ・・・、・・・?
こなたにあるだろう、や、、すすみのさしはさみ、ゆるるやかな人、いよ、いよ、、
なにだどれだこなた、
わけを聞き知るに及び、、
あなたあなたそこの表面で、きちり、きちり、と黙り込んでいましたよ、、
ま、ま、いや、、波がひいていくのかしら・・・、
いんや、いや、どちら、かなた、、からうたい、、
いよ、いよ、、リズムリズムリズム、
もののあいま、すぐ知り、すぐ生きているところへ、、
いん、いんと、響きがきましたよ、、
さしょうのものといい流れといい、、
私はそれに指をつけて、、
指から先のもののひろい声に、ふり、ふり、、
ふくふくとわいてきたに相違ない、
もうなにごと、こまい粒ひとつ、、
あなたに、あなたの波のひきかえしざまに合わせて、、
進みます、ひとつの、え、ええ、、
それだけのよそいをあたりまえに、めまえにあらわせ、
あらわれた、えい、こなたこなた、、
それがよばれて、、それがはがれて来、、
めまえの、
ひとつのつぶに落ちていたの、ま、そうでしたか・・・、