<3203>「身の通り」

 戻る、

 不思議な道に、

 あたしは生命を揺らす、、

 どこから最後、

 どこへ行くのかもこちら、

 はっきりとは、

 しれないままで、、

 あたし先に出ます、、

 あたし過ごしていますと、

 私にきこえている、、

 私にはそれが道、、

 道の深くつながり、

 あたしは破壊する、、

 しずかな道の名残り、、

 私は時刻を見る、、

 ものが、

 順に集まっている、、

 

 あたし最終へ、

 しずかに乗り、、

 からだからなにから、

 すべてとけてしまう、、

 あたしはころげ、、

 道のないところ、

 からだにふかれて、、

 あとへさきへ

 ものかたち分かれて、

 なくなる、、

 ああこんな身体なんだ、

 威張っていても、、

 どこかで破壊される、、

 そこにある屑、

 屑をひらいながら、、

 あたし言葉する、、

 あたしそのへんに言葉する、、

 どこから見えたのか、

 さだかではない、、

 あたし揺れする、

 あたし形にながれる、、

 

 身のうくとおり、、

 身のながれるとおり、

 あなたは再度生まれられた、、

 生まれていることが出来たな、

 どこかにかたむき、、

 さがっていることが出来たな、、

 うん、

 あたしは一方向、、

 あたしは向かう先の方、、

 どこからも見え出し、

 あたしには存在、

 あたしにはまっすぐになり、、

 からだ浮く方向、、

 身の響き、、

 身からくるのも、、

 それはそれで良い・・・