<3135>「かたちのない目覚め」

 もうからだ余り、、

 少しあぶらたれて、、

 余計なヒのあゆみ、、

 からだ生まれて、

 あたしのひのなか、、

 またはふくらみ、

 または言語が来るか、、

 僅かな、

 そこの光線か、、

 過去僅かな、、

 その目の光の中、、

 あたしはからだ漏れる、、

 どこにはかれて、

 どこにかたまるのからだの、、

 また知られている、

 また僅かに集まれる、、

 

 まだからだかんたんに、

 ながれるかんたんに、、

 ただのかけら、、

 かけら捨ててて、

 捨てて捨ててかんたんに、

 捨ててて、

 まだ分からない、

 まだ処分場だから、、

 かんたんに混ぜて燃え出し、

 意識のある、、

 あなたがた勢いよく生まれて、

 あたしそれら見ている、、

 あたしかたちのなかを見ている、、

 あたしからからになったからだ見ていて、、

 しずかにはじまる、、

 しずかにもの見事に集まる、、

 しずかにもの見事に作られて、

 どんどん奥へ、

 奥へ奥へあたる、、

 まだ分からない、、

 まだしりえないところ、、

 からだのはしの方で、

 まったくはっきり見えている、、

 あたしのすがたの、、

 わたしそのまま、、

 わたしからになりはじめて、、

 どこからも生まれ、、

 どこからもとれる、、

 

 かたちのない目覚め、、

 どこから探るの、、

 あなた回転の目、

 あなたその大層な荷物、、

 ここは気合い、

 いいえここはなにかのくるい、、

 なにかのくるいの声、、

 あたしはいる、、

 すっかりはいり、、

 どうしようもなくあたたかい・・・