<3205>「からだ液うまる」

 ふたつの笑みのなかに入れ、

 あなた、

 存在らしくもない、、

 ねの、

 風景の揺れの、

 そのなかに来ようよ、、

 そのなかに来たとだけ、

 伝えていよう、、

 あのヒのはた、

 あのヒのなかで、

 勝手にからまってきた、、

 私に違いないものとして、

 あまりに簡単に、

 時刻からまってきたな、、

 

 時刻からだあつめ、、

 からだ、夜、、

 からだいつだって複数の、、

 からだうまる液、、

 からだ育つ液、

 どこから来る、、

 どこから育てて来る、、

 水に来て、

 あたしはささやく、、

 あたしはもののとおい、

 この仕事から、

 順々に来る、、

 そとへそとへ、

 からだとびらのなかへ、

 とびらあわさって、、

 あたしかこひくくあわさって、

 ずっと鳴る、、

 ずっとこの地におり、

 からだとどまって、

 からだ複数なのを知る、、

 あれは世界、、

 あれは姿形、

 ものみなゆする世界、、

 どこへありえた、

 どこへもあたりまえに、

 そこにありえたのを、、

 私は知っている、、

 私は身になっている、、

 

 今の秘密など、どこへ、、

 今から吹く、、

 あたし、

 存在どこへ、、

 存在どこか遠くに、、

 見事に絡まっていく、、

 見事につながっていく、

 それは形、、

 それはものみな集まる形、、

 どこからの星、、

 どこからの揺れ、

 あたしは過ごす・・・