<3136>「かたち‐あたま‐からだ‐肌‐空気」

 そこは外、、

 そこはかんたんな空気、

 そこは吸い、

 そこはとてつもない、、

 そこは止み方、、

 そこはたどろうとする、、

 あなた感嘆し、、

 私ほとんど歩く、

 私ほとんど風景の中、、

 私ほとんど通じる、

 私かたちからだあたま通る空気、、

 空間性、、

 続々と育って来る、、

 からだあたまいのち、、

 いのちかげながく、、

 からだからみ、、

 からだ反応、、

 ひとつの時刻にまた来る、、

 

 また過去へ来る、、

 からだたのみ、、

 かたちのない経験、、

 水にそってきた、

 そって、そって、、

 あらたに誕生する、、

 あらたにからだ、

 あらたにからだかべにぎわってくる、、

 次々にかたい、

 次々に記憶のなかの、、

 はなれはなれたところの、

 そっと膜、、

 そっとまだこころのなかで、 

 時刻たがえずにころがるところの、、

 あたりの記憶たちに、

 しずかに口をつけて、、

 まわすの、、

 あたしいくついくつもまわすの、、

 ひとつの歩行、、

 ひとつのからだしずまりに対し、、

 ものたなからえらび、

 えらんで外へ、、

 外へ外へどんどんとよばれ、、

 どんどんと含まれて、

 またわたしそこにかたちのない夢の、、

 いちの話を招ぶよ、、

 どこからでも来て、、

 どこからもあつまれ、、

 あなたははでな、

 ひとつのヒのかたいかたまり、、

 

 からだほうけ少し届く、

 届くもの、

 揃って見よ、

 揃って見よ、、

 また揃って見ようよ、、

 あたし肌‐手‐ゆるやかな・・・