<2538>「内回転へ声を送る」

 ここからはどうして漏る、、

 はなやかな信号、

 ここはどうして、、

 わたしのなかの出来事、、

 からだはつながり、

 わたしはまたこちら、

 これはどこの印、、

 見ているもの、

 見ているものが続く、

 あたしは追いかける、、

 一体どこへ、

 どこへ向けて、、

 ん、

 ないかいてん、

 ないかいてんは悲しい、

 ないかいてんは悲しさ、、

 

 こればかりは含まれて、、

 ある範囲にいる、

 あたしは興奮で、

 知らない場所に立っている、、

 もののなか、

 もののつらなるなか、

 私は生まれ、

 私は外に来て、、

 この集まりのなか、

 ゆっくりとした表情を、

 ただひらいてみせる、

 かこは私、

 なにかが来て、また去る、、

 また生まれてくる場所、

 また手をつく場所、、

 あなたがこの地面に触れていて、、

 こちらを見ると、、

 どうもはじめて出来たように、思う、、

 印なども、全て見え、、

 どうもかきだして、

 まるごと見たように思う、、

 

 あたしは少しおびえる、

 そこで、

 身体を確認する、、

 そしてすっとまた戻っていく、、

 おのれのありかたの、

 その外が見えている、、

 あたしにはずっと見えている、、

 そのヒのなかまで、

 あたしは傾き、、

 ん、どこで、どこで、、

 試しに声をしているか、

 あたしはもののなかを見、、

 生まれたヒを見、、

 一量へ育つのを見る、、

 はい、音声、、

 からだがいつも巻きはじめる、

 あの、音声・・・