<3199>「かかわりに骨を」

 私がそれぞれの、

 日や水や、

 語らいのなかに浸り、、

 それぞれの装いを得、

 目立つ場所に埋もれ、

 目立つ場所から芽を出し、、

 日のさなかに溢れ、

 今や回転をと、

 そこにひとつ投げかけ、、

 しずかにかえり、

 またそのまま育つ、

 しずかな形のなかへ、、

 今はどこまでも帰るのを、

 あたしは見ましたか、、

 

 なにだ液突然、

 私はこのちいさな道に、

 声を掛け、、

 液は生まれよう生まれようとする、、

 次々に波が立ち、、

 あたしは浸透しようとする、、

 それぞれのヒのマ、

 それぞれのヒの運動のなかで、、

 あたしはしみていく、

 しみてあわさる、、

 うん、

 どんな装いにも、、

 あたしは帰るし、

 どんなかかわりにも、、

 あたしは骨を出す、、

 骨が少しこの場所で、

 揺れはじめているようです、、

 あたしは掴むようです、

 ええ、

 さぐる場所、

 さぐる舞台の、、

 僅かな生き方に、

 あなた名前、、

 あなたこのたび相当な、、

 ヒのなかへ入るの、

 入ることとても、、

 あたしのさわぎ、、

 

 あたしはふくらみます、

 どんなつくりかは分からない、

 ずっと、

 ふくらんでそのさき、、

 あたしは過去から、

 このものをひろう、、

 ひろったもの、

 外に飛び出してくれる、、

 私は走り、

 私は生まれる、、

 どこにあるかしらない、

 どこになるかも、

 はっきりとは分からない・・・