おそろしい、、
私はこんなヒに生まれていたのか、
次々に身体が来て、
私に応える、、
こんなヒに来ていたのか、、
ア、
無邪気に通い、、
私の姿勢をとらえる、、
身体は複数になり、ふるえ、、
徐々に全時間を掴みはじめる、
ア、
この身体のなかに居て、、
私はたえまなくこのなかに声をさせる、、
きこえているか、
私は振るえているだけだが、、
この身体の正面に、
存分なヒを受けて、、
生きる、、
あたしは時日のなかにまっすぐに連なり、、
日々の身体のなかに印を誘う、
ア、
静かな方向が見えて、、
あたしは声をさせる、
どこにもその存在の時刻は存在するんだ、、
平気で駆け上がり、、
順にきこえてくる、、
私の姿が、、
いくつもいくつもここに見えてくるのだ、、
はて、
白い時刻に私を通し、、
ぼうんぼうん、と音を立てている、、
どんな風景がそこに見えるか、
私にも定かではないのだが、、
この風景は語られ、
あたしはページにヒのようにへばりついている、、
ア、
嬉しい時刻、、
どれだけの身体がここにあり、、
その景色を通すのか、
私はその集める仕草を見ていたいという気がした、、
ア、
静かに立ち上がる、、
もののみごとにヒから剥がれ、
乾いて屹立する、、
姿にだんだんと声が入っていったのだ、、
と、
もののさいはてのなかで知らせる、、
あたしは腕だ、
ここにはいくつもの身体がある、、
それをきき、
順に順に駆ける姿に、
あなたを代表させていく、、
ア、、
なんというたくみな時刻に生まれ合わせた・・・
