ああ、
こんなところへ来ても順に、
きこえるものはきこえて、、
あなたもそこに、手をのばしていますね、、
うん、
ちょっとやそっとのこととは言えない、
ひとつの波が、
ここへ生まれて、、
あたしはちょっと驚いている、、
こんな場所があったのですか、
私は近くをまわりながら、
そんなことを考えていた、、
なに、
ひとつの揺らぎのなかから、、
私は生まれて、
そのそれぞれへ声をさせて、、
ひとしく続いてみせてくる、
あ、
ぼんやりした時日だな、
ここがどこなのかも知らず、、
私はそんなことを言った、
非常に長い、
様子がここらを打ち、、
なに、
あたしはまた回転のなか、、
なにか不思議だな、、
次々声がここに来ること、、
あたしは確かめているのだけど、、
そのフレーズのなかになにもかも入り、、
声ははじまる、、
等しく生まれたあたしのなかに、
ひといきではじまる、、
あ、
知られた場所へ絶えず流れ込んでくる、、
あなたのような回転の時日が、
私には驚きだ、
私は諸方を見つめ、、
このジのもののなかで育ってゆく、、
どこから来て、
どこへはじまる、、
ある場所へ、
時刻を迎えて、、
私はひとり、あたたかくなった、、
ここであたたかくなるということは、
特別なことだと思うのです、
という声におされ、、
なんだか等しくここへ生まれていたのだ、、
それが誰か、、
私はどこか、、
一点を見つめていても、、
現実はただはらはらしているだけで、、
分からない、、
探りを入れる人の、、
姿がここにあっても、